2010 Trip to Japan



 8/16(Mon) Tokushima

 Y先生と、朝から観光に繰出す。まずは、鳴門大橋の下を通る『渦の道』だ。淡路島にも勤務していた頃には、既にこの橋はあったが、これ自体を訪れるのは初めてだ。
 ガラスの床が、ちょっとおっかない。そしてみんなで記念撮影。月曜日なのに人手が多いのは、阿波踊りのせいだそうだ。
 海を見ると、所々に渦が巻いているのがわかる。余談だが、この橋は新幹線も通れるように設計されているそうで、道路の下には列車用のスペースがある。
 なかなかの潮流であることが、上から見ていても感じられる。
 横から見る橋も迫力がある。
 次に海からも渦を見ようということで、渦潮船に搭乗することにする。お盆だということで、この人手だ。
 淡路を望みながら、橋の下まで行く。
 太平洋からの潮流はかなりのもので、まるでクラス4のホワイトウオーターだ。上からも下からもの見学で、Yもご満悦であった。
 Y先生、ありがとうございました。 
 次に、近所の大塚美術館を訪れる。もともと大塚製薬の税金対策で作られたそうだが、世界の有名な絵画をコピーして、陶板に印刷したものを集めているそうだ。外見からは大きなものに見えない、環境に配慮した設計だ。
 まずはツアーがあったので、それに参加することにする。有名どころをいろいろと案内してくれる。ちなみに上はゴッホのひまわりとピカソのゲルニカだ。 
 ツアーの後は、お腹も空いたのでレストランに入ることにする。まずはお昼を過ぎたので、アサヒのスーパードライ。
 Yはお子様ランチ、私は海鮮丼だ。なかなか美味であった。
 ご飯の後は、起点に戻って最初から絵を見ることにする。


 見たことのある絵が、一箇所で見ることが出来るのがここの特色だ。
 モネの睡蓮には力を入れているようだ。

 一杯のルノアール。
 モネにバンゴ。
 でも実は一番感動したのは、ツアーを行ってくれる大塚ロボットであった。複雑な配置の美術館内をしっかりと案内しながら走行するとともに、目の前を人が横切ったら、それを感知して注意までしてくれるというロボットだ。いろいろとロボットに関して質問してみたが、そっけない回答であった。
 Y先生に迎えに来て頂き、鳴門の美しい海を見ながら帰途につく。明日からの旅に備えてガソリンを入れるが、やっぱり日本は高いや。
 夜は徳島の町に繰出すことにする。やはり日本料理は素晴らしい。
 M先生、Y先生、どうもありがとうございました。


BACK  INDEX  HOME  NEXT