2009 Summer Vacation in Adirondack



 8/18(Tue) Fish Creek

 朝からもやのたつ幻想的な湖である。朝食を頂いた後、のんびりと過ごす。いいキャンプ場なのだが、エンジン付の船が走るので、やや騒がしい感じがする。

 今日は夕方前から天気が崩れるという予報なので、お昼前にカヤックトリップに出かけることにする。Fish Creekの入り口は、テントサイトからすぐである。湖の対岸にもたくさんテントサイトはあるのだが、そういった意味でもこのサイトはベストかもしれない。

 クリークといっても、流れは全く無い。右にFollensby Clear PondへのPortageを見送り、右に左に漕いでいく。
 Copperas Pondへの入り口の対岸には、キャンプサイトもある。こういったリモートエリアのキャンプサイトが周辺にはいっぱいあるので、これを使用するのも一つの手であろう。
 ハスの花が美しく咲く中を漕ぎながら、Yは釣りに挑戦してみる。スプーンルアーを使用したトロール漁をするのだが、竿も短いものなので釣れるわけ無いと思っていたら、ヒット! あせって写真をとる用意などする間に、ばらしてしまう。どうやってあげたらいいかがわから無いようだ。やはり網が必要か?
 Little Square Pondからは、やや流れのあるCreekを漕ぎあがっていく。ここも魚影が濃く、2回目のヒット! しばしでFloodwood Pondに辿り着く。ここにも11箇所のテントサイトがある。
 やや逆風の中を西に漕いでいく。多くのパドラーとすれ違ったが、逆向きに回る人が多いのかもしれない。

 Rollins Pondからの流れ込みを溯り、Rollins Pondに出る。水深も浅いので、引っ張りあげた方が早いかもしれない。逆に下りは、川幅も狭いのでテクニカルだ。ここは浅瀬になっているので、水泳休息とする。
 水を得た魚とはこのことだ。。
 逆風の中をRollins Pondを南下する間は、お休みタイムとなる。
 湖の南端のアクセスポイントからカヤックを運び上げ、Whey Pondへの短いportage。今度は風に乗って東へ。更にCopress PondへとのPortageをして、Fish Creekへと戻っていく。

 この地域は縦横無尽に湖と川がつながっているので、何泊も宿泊地を変えながら旅をすることが出来る。カヌー好きにはたまらない所であろう。
 キャンプ場に戻っても、怪獣の遊び欲はとどまるところを知らない。
 カヤック・水泳の後は、自転車だ。
 湖を一周するコースがある。ちなみにここには雑貨屋もあるので便利だ。
 最後はプレイグラウンドで。
 今日の夕食は、鶏肉のトマトソース煮込み。
 食後に一雨きたが、きれいな虹を見ることが出来た。
 なかなかいいキャンプ場なのだが、やはりハイシーズンのためか、都会の子供達の行儀が悪いのにはやや閉口した。


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