2008 Spring Vacation Report in Algonquin



  6日目 5/27(Thu) Algonquin NPOttawaCleveland
 今日は15時にアメリカ大使館に行けばいいので、ゆっくりと用意をする。連日のハードスケジュールでぼろぼろとなったTさんの麦わら帽子は、焼却処分とする。
 まずは10時にVisitor Centerへ。園内の動物について勉強を行う。
 Yのお気に入りはWolfだそうだ。インテリアでは良く聞いた狼(?ルーン?)の鳴き声だが、ここで聞き返してみると、やはりあれは狼だったのだろうかと思う、いや気分的にそう思いたいのかもしれない。
 園内で多くみつけたルーンであるが、もう少しその鳴き方を勉強しておいた方がいいかもしれない。
 最後にLogging Museumへ。ここでは、園内での林業について学ぶ事が出来る。
 始めはログハウスの歴史などの展示だ。
 伐採した木の手入れなども勉強できる。現在ならばのこぎりで切って平らにするところを、手で行っていたというのは驚きだった。
 主に伐採は冬季に行われてたそうだ。そして伐採した木は、氷上のそりや馬によって運んでいたというのだ。
 いったん湖などでそれを貯蔵した後、キャッチャーボートでそれを回収する。
 雪解け水が湖に一杯になる頃、洪水を起こさせて木材を下流に運んでいたというのだ。しかし、木を問題なく流すために多くの人命が失われたそうだ。
 現在にも通用するログハウスも展示されている。
 最後に運搬方法の変遷も展示されている。
 Algonquin NPをあとにし、Ottawaで予定通りVISAをゲットする。Ottawa滞在は30分以内として、アメリカ国境を目指す。免税店でおみやげにワインをゲットした後、ちょっとアメリカ国境警備隊の横柄な態度にびびりながらも、問題なく国境を通過する。
 無事にアメリカに戻ってこれたことを喜ぶと同時に、日常に戻された現在、またあそこを訪れてみたい気持ちが増してきた。出来うることなれば、またAlgonquinの奥地を訪れてみたいものだ。

 もし3日滞在するのであれば、Joe LakeのEast Armの我々が宿泊したサイト周辺定着がベストか。2日目はここからラウンド可能である。また、合宿漕ぎをするのであれば、今回のコースを3日で回ることは、十分に可能であろう。

 もし5日あるとすれば、McIntosh Lakeからさらに北上して、Tim Riverを下り、Big Trout Lakeから帰ってくるコースが気持ちいいか。個人的な印象だが、湖漕ぎよりも、川を漕ぐほうが面白いと思うからだ。


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