2005 Summer Vacation Report in Canada



  8日目 7/8(Fri) Fairmont→Lake Louise
 朝食の後またまた荷物を満載して、再び『地べた生活』に戻るべくLake Louiseを目指す。山の天気は変わりやすいのだが、今日は案外いい天気だ。展望の開けるクートニーを抜け、大陸分水嶺を越える。
 さてBanff周辺のキャンプ場であるが、数はまあまああるのだが、シャワーまで完備されているものは非常に少ない。魅力的な静かなキャンプ場も多いのだが、シャワーが無いというのも多く、シャワー完備ということになるとかなりキャンプ場は限られてくる。その一つがLake Louiseだ。今日からは、ここを拠点とすることにする。
 テントサイトは川沿いのC4。驚いたことに、このキャンプ場は完全に熊よけの電気フェンスに囲まれているキャンプ場であった。やや高速道路と鉄道に近いので騒々しいのだが、いいハイキングコースにアクセスがいいのが利点だ。まずはテントを設営して、冷やしうどんで昼食とする。
 午後はちょっと小雨模様で、みんなテントの中でお昼寝体制なのだが、もったいないので近くのJohnston Canyonまで調査に行くことにする。 Trailは完全舗装で、これでもかと観光客が行き来しているので、当初はランニングをと考えていたのだがくじけてしまった。
 谷幅は徐々に狭まり、その間を抜けて遊歩道は続く。やや涼しいので、納涼にはうってつけのコースか。Lower Fall見学の後、Upper Fallまで小走りに歩いて駐車場に戻る。日本人を含めて観光客が多いのにびっくりしてしまった。

 天気はイマイチなのだが、まずはLake Louiseに見学に行くことにする。 景色としては左右のバランスがとれていて美しいいのだが、大勢の観光客には閉口してしまう。これが大自然の中での静寂で、さらにLake沿いでキャンプすることが出来れば最高なのだが、、、。
 山の上部はガスってしまっているので、ビクトリア山頂は見ることが出来なかった。

 湖に面して建つシャトー・レイクルイーズに入ってみる。宿泊にはべらぼうのお金を払わなければいけないとあって、いい感じの雰囲気であった。でも、大蔵省のバックアップが無いと泊れませんね。中には宿泊しているのか、日本人を含めてアジア系がいっぱいであって、現在の世界の経済状況を垣間見ている気がした。それから、JTBのブースもあってびっくり。
 キャンプ場に帰ってBBQ。今回発見したことだが、ダッチオーブンでポップコーンを作ると、粒が完全にはじけるために、非常に軽く香ばしく仕上がるのだ。(少量でも鍋が一杯になります。)23時まで明るいので、遅くまで食べて遊ぶ。


BACK  INDEX  HOME  NEXT