2004 Summer Vacation Report in SD,WY,MT



  15日目 7/30(Fri) Glacier NP→
 一昨日のハイキングに続く狙い目のハイキングに、今日は出撃することとする。Grinnell氷河だ。私自身、学生時代にフランス・シャモニで2ヶ月間キャンプしていた時に随分氷河の上を登ったものだが、それ以来の氷河ということになる。
 歩いてアプローチしてもいいのだが、みんな疲れもたまってきているので、8:30ホテル発の遊覧船を利用して行くことにする。この時間にはレンジャーツアーも出発するので、これに便乗することとする。Swiftcurrent LakeLake Josephineを渡っていく。今日でGlacierも最後になるのだが、今日もいい天気に恵まれることが出来た。
 Lake Josephineにかかる橋を渡り、いきなりスイッチバックの道を登っいく。レンジャーはみんなに順番に花の名前を教えてくれるのだが、とても覚え切れる量では無い。ゆっくりしたペースで、適時植生についての話や、地層についての話をしてくれるので、時間の経つのを忘れてしまうほどだ。
 Grinnell Lakeは氷河の雪解け水のため、青白く染まっている。冷たい滝の水に触れたりしながら徐々に氷河に近づいていく。
 道はおおむねトラバースしていく感じなので、比較的楽なコースだ。お花畑も凄いし、高度感も素晴らしいものがある。
 最後は再びスイッチバックの急登を登れば、いよいよ氷河だ。
 最後のモレーンを越えれば、待ちに待った氷河湖だ。ここでコーヒーを沸かして昼食とする。
 氷河湖の縁まで下りて、水に触ってみた。冷たい水の中に浮かぶ透き通る氷河を見つけたので、3人で食べてみた。何年前の氷なのだろうか、汗をかいた後だったので、非常においしかった。

 もっと奥の方にレンジャーが連れて行ってくれるというので、ついていってみた。珍しい地層や、氷河についての説明などしてくれる。この湖は60mの深さがあるのだが、昔は全てもちろん氷だったとか。上の氷河と下の氷河は1910年時の写真ではつながっており、我々のいた辺りも全て氷河があったそうだが、近年の地球温暖化の影響で、氷河の体積も10%にまでなっているそうだ。地球温暖化の影響を目で見ることの出来る場所である。近い将来、恐らく20年から30年であろうと予想されているが、これら氷河も溶けて無くなってしまうのかもしれない。その時もやはり『Glacier NP』なのであろうか。

 氷河の移動調査などに使用されているMarkerを発見した。標高は書いていなかった。
 1時間以上ゆっくりした後、ゆっくりと下っていく。(このふわふわとした植物は、名前がわかりません。誰か知ってます?)

 下りは景色を堪能しながら、ゆっくりと下っていく。是非また訪れてみたい所だ。そして、何故か無性にフランス・シャモニに行ってみたくなってきた。あの氷河をみんなに見せてやりたいし、ここに負けないハイキングコースを歩いてみたいものだ。
 帰りは船の順番待ちも大変そうなので、湖沿いを歩いて帰ってしまった。最後には、Yにも歩いてもらう。
 キャンプサイトに戻った後、最後にBBQをする。落ち着いた非常にいいキャンプ場であった。熊に関しては、隣にMotor Innがあるせいか、キャンプ場に近づいてきたという情報は我々の滞在中には聞かなかった。

 テントも全て撤収し、そして再び車に仮眠ベッドを作成し、21:00過ぎに日の沈むGlacier NPを後にする。Lake McDonaldやTwo Medicine、カナダ側など、今回訪れていない場所も多いので、また機会があれば是非訪れてみたい所だ。



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