2004 Summer Vacation Report in SD,WY,MT



  11日目 7/26(Mon) Chico Hotsprings→Glacier NP
 朝6時から温泉は営業しているので、朝風呂を浴びに行く。Yはプールが気に入ったのか、パパと入った後、ママとも入ると言ってきかない。昨晩の喧騒が嘘のようで、人も少なくて静寂のモンタナの朝を満喫する。
 朝食はHotelのBuffetで。種類も豊富であったので、これでもかというくらい食べてしまった。

 雰囲気も良く、またレストランの質も高いので、是非また訪れてみたい所だ。非常にお勧めの宿です。再度荷物を満載して、Galcier NPを目指す。
 前半は山越え等があるが、後半はRocky山脈の東部の裾野を走る、ただただ両側に牧場が広がるコースだ。その昔は、南北の交流のルートであったらしい。
 『キャンプ、キャンプ』、と言ってはしゃいでいる怪獣2匹、そして外にも恐竜2匹。この辺りはアメリカ大陸でも古い地層が残っており、山岳地帯の地層露出部では、多くの化石が発掘されているそうだ。
 アメリカで2番目に長い国道、そしてわが町Clevelandをも貫くUS-2を横切り、いよいよGlacier NPに近づいていく。
 Saint Mary LakeのVisitor Centerに寄ったところ、まだMany Glacierのキャンプ場が空いているとの表示だったので、そちらに行ってみたが既に一杯であった。写真だけ撮って引き返したところ、今度はRising Sunもあと3つしか空いていないとゲートで言われて、急いで行ってみると、残り最後のサイトであった。
 キャンプ場は森の中にあるものの、山も少し見えていいキャンプ場だ。いかついレンジャーに、熊に対する注意を受けるが、『わかってますよ、もうViolationもしてますので、、、』、なんて言えなかった。サイトとしては、奥の方のGoing-to-the-Sun Roadに面したサイトが見晴らしも良くて気持ち良さそうであった。キャンプ場では、怪我をした鹿がすみついてしまっているようで、びっこを引きながら徘徊していた。Yは近づいてくる巨大生物に恐れをなして泣き出してしまった。奈良公園になど行こうものなら、大変なことになるかもしれない。

 魚定食を食べた後、Saint Mary Lakeにサイクリングに行く。Going-to-the-Sun Roadがあるために、やや落ち着かないが景色はいいものが眺められる。



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