Weekend 2016 November(3)



 11/19(Sat) Boonsboro, MD

 今年はウルトラに重点をおいた走りをしてきたのだが、今年最後のウルトラには昨年も参加したJFK50に出場することとする。ただし参加費が高騰しているのには、閉口する($292.88)。もっと早くに申し込みを済ましておけば良かった。夏以降の走り込みが少なめなのだが、それは致しかたないか、、、。今年はアーリースタートが無くなって、スタートも6:30となったようだ。
 前日入りするのが理想的なのだが、23時過ぎに出撃する。今回は渋滞を回避して、US-220経由とする。5時前には到着することが出来た。ゼッケンをピックした後、ブリーフィングだ。
 そしてすぐに6:30のスタートだ。トイレは大渋滞するので、ブリーフィングが終わるとすぐに、スタート地点の簡易トイレを使用するといいだろう。
 そしてスタート! 今回の作戦だが、前半は出来るだけ抑え気味に入って、43マイルからの道路をしっかりと走ることを目標とした。1マイルは下りもあって8'19''(昨年8'42'')、2マイルから登りで9'45''(9'34'')、抜かれることを気にしないように走る。3マイル10'07''(9'15'')、ここからトレイルだが、抑えて走る。
 4マイル9'04''(8'23'')、5マイル12'04''(11'38'')、6マイル11'21''(11'36'')、下りはうまくクルーズコントロールで下る。7マイル10'02''(9'42'')、8マイル9'10''(9'46'')、9マイル8'55''(9'28'')、10マイル10'22''(10'48'')、登りは時間をかけて、下りで余裕で抜いていく走りだ。登りでも威勢よく抜かれはするのだが、そういったランナーは結果的に後半潰れていくパターンが多かった。
 11マイル9'43''(8'41'')、12マイル10'49''(10'21'')、13マイル9'48''(9'56'')、14マイル10'21''(10'32'')、15マイル11'23''(11'43'')、16マイル9'52''(10'52'')、ここまで2:41:05(2:40:57)であった。昨年よりも余裕を持ってアパラチアントレイルをこなした感覚であった。
 さてここからの平坦区間であるが、体が思ったより反応しないことを感じる。別に鞭打つ場所でもないのだが、ややペースダウンを感じさせる我慢の走りを続ける。このセクションでは、抜かれることの多い印象であった。
 17マイル9'11''(8'32'')、18マイル9'20''(8'26'')、19マイル9'20''(8'36'')、20マイル9'41''(9'02)、21マイル9'32''(9'09'')、22マイル9'47''(9'18'')、23マイル10'44''(9'42'')、24マイル9'40''(9'19'')、25マイル10'14''(10'00'')、ほぼ中間点の通過が4:08:35(4:03:01)サブ8は厳しいことを感じる。ただ、ここからがこのコースの正念場だ。マラソンの距離を残すのみといった感覚も、心の励みになる。
 26マイル9'44''(9'32'')、27マイル10'06''(9'13'')、28マイル10'20''(9'45'')、29マイル9'36''(9'37'')、30マイル9'35''(9'56'')、4:57:56(4:51:04)、約7分の遅れだがまだ体は大丈夫のようだ。ここは橋が目印になる場所だ。また、ここからハーフの距離でロードに変わるという場所でもある。
 特に変化の無いコースを、リズム良く走っていく。31マイル10'43''(11'08'')、32マイル9'55''(10'36'') 、33マイル10'23''(10'19'')、34マイル10'12''(11'33'')、35マイル11'05''(11'40'')、36マイル10'03''(10'07'')、37マイル10'06''(10'20'')、38マイル10'34''(10'23'')、39マイル11'08''(11'46'')、40マイル10'31''(11'01'')、41マイル10'27''(10'18'')、42マイル10'37''(10'43'')、ここまで7:03:40(7:00:58)、3分弱の遅れに取り戻してきた。ここまでのフラットセクションであるが、何と25人ものランナーに抜かれることとなった。ここが今後の課題となろう。
 ここからロードになるのだが、最初の急坂はそれほど苦にもならずに走ることが出来た。坂の上には7-8人の歩いているランナーが見えるのだが、彼らを追って足を進める。43マイル10'08''(11'09'')、44マイル9'31''(10'03'')、台地に上がると前線が近づいているので物凄い横風を浴びる。それが時には正面から吹き付けて、我々を苦しめる。45マイル10'05''(11'24'')、46マイル9'30''(10'42'')、あと残り4マイルでやや鞭を入れる。


 47マイル10'11''(11'25'')、48マイル9'52''(9'57'')、49マイル9'38''(9'55'')、50マイル8'56''(9'17'')、最後は2'26''(2'48'')でフィニッシュする。最後の区間では10人抜いて3人に抜かれることとなった。
 タイムは8:23:52(96位/753人)であった。昨年は8:27:53(100位)だったので、約4分の記録短縮であった。8時間を切るためには、65位以内に入らなければいけなかったようで、平坦区間でマイル当たり約1分速く走らなければいけないようだ。
 去年はオレンジ、今年は青のTシャツであった。メダルは同じデザインである。
 8時間切りはまた宿題となってしまったが、このレースはやはりペース配分の難しいレースである。16マイルを走った後の平坦地26マイルの処理をうまく考えないといけない。約4時間30分かかっているのだが、しっかりと4時間で走りきりたいものだ。

 レース後の回復は意外と早く、少し食べ物を胃の中に収めた後は、雨の振り出した中をシャトルyバスに飛び乗る。また5時間30分のドライブで、21時過ぎには自宅に帰着するのであった。また来年も出てみようかな。


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