Weekend 2016 March(1)
3/13(Sun) Cary, NC
先月末のダブルマラソンが終わり、周辺でもマラソン大会が多く開かれる春となってきた。先週はColumbus, SCで、今週はCary, NCでレースがある。病院次第と思っていたが、比較的落ち着いているために参加の可能性はあった。一方、週の前半から風邪を患ったようで、かなり上気道炎症状も出現していた。最後まで判断を迷っていたのだが、金曜日にはゴーサインを出して、現地に赴いてゼッケンをゲットした($120)。そして夏時間の始まる日曜日早朝に、出撃するのであった。
レースは廃線後のトレイルを走るものだが、レースの規模に比較して駐車場が少ないので、駐車場の先行予約($10)が無い人はバス輸送に頼らなければいけない。前日あまり寝れなかったのと夏時間への移行のために少々だるいのだが、ぼちぼちとアップを進めていく。暖かいからいいものの、雨でも降ろうものなら待つのは大変であろう。
そして8時にスタートだ。入りは車道を走る登りが多いのだが、体はやはり重めで7'25''、2マイルも7'22''だ。そしてその先でフルは右へ、ハーフは左へと分かれていく。すぐに未舗装路となるとともに、ゆったりとした上り下りがあるので、ペース配分が難しいところだ。3マイルは7'28''、4マイルは7'20''、ちょうど3:15のペーサーと波長が合うようだ。両側は森林なので、走りに集中出来るコースだが、見所が少ないとも言える。5マイル7'21''、6マイル7'30''、7マイル7'15''、8マイル7'26''、ちょっとしたアップダウンがあるので、完全にはクルーズコントロールとはならない。この北半分は舗装路なので、走りやすいところだ。そしてこの先で一回目の折り返しだ。
ここで自分の順位などを確認できる。ここまで体を鞭打ってきたが、やはり病み上がりの体にはこのペースはきついようだ。9マイル7'21''、10マイル7'29''、11マイル7'18''、ここからの登りでペーサーとやや距離が出てくるようになる。12マイル7'33''、13マイルが7'46''で、ハーフの通過は1:35:19、ここでレースは終了といった感じの体だった。
14マイル8'27''とまた未舗装路に戻ってきて、少しペースが落ちる。15マイル7'42''と持ち直す。コースはここからハーフのランナーとすれ違うことになる。16マイル7'58''、17マイル8'14''、18マイル8'18''、向かい風と未舗装路ということで、あまりスピードが出ない。ハーフの折り返しとフルの折り返しは同じと思っていたが、どうやら違うようだ。その先でやっと折り返して19マイルが8'13''だ。この辺りから、ハーフの最後尾に追いつくこととなる。
20マイル8'34''、21マイル8'40''、気温も上昇してくるとともに湿度も高いために、しんどい所だ。水を浴びて体温降下に努める。22マイル9'37''、23マイルはとうとう10'14''、気持ち的にはボストンマラソンのqualifying timeである3:25は切らないとと思っていたが、このままでは3:30も危ないことがわかってくる。しかし、ここでダラダラ走っても練習にならないので、気合を入れていくことにする。舗装路に戻って24マイルを9'20''と持ち直す。更に前にいるランナーに食い下がるようにして、25マイルを7'53''まで上げる。ここで3:30のペーサーに追いつかれる。彼は『もう大丈夫』と言うのだが、私はやや早くにスタートしているのがわかっているので、気を緩めずに走る。そしてここから登りが多いのだが、踏ん張って26マイル8'14''と粘る。最後は下りに助けられて1'01''だった。
公式タイムは、3時間29分10秒だった。順位は109位/974人(11.2%)だった。これでNorth Carolinaでは3つ目のフルマラソン大会だったが、一番走りやすいコースであると言えよう。しかし未舗装路であるとともに景色はあまり変わらないので、あまりお勧めできるコースではないかもしれない。
ゴール地点では、アイシングでしばらくお世話になる。もうちょっと涼しかったらタイムも伸びたであろう。景品のTシャツメダルはしっかりとしたものであった。レース全般であるが、前半のハーフで終了してしまった大会であった。後半がた落ちだったが、もうちょっと気をしっかりもっていれば、もうちょっとましなタイムとなっていたであろうが、病み上がりであれば致し方ないであろうか。
帰りのシャトルバスもスムーズであった。GSOで買出し、病院に立ち寄った後、帰宅するのであった。一時間の時差でぼんやりとした感じだが、楽しい週末であった。
3/20(Sun) Hanging Rock SP
ちょっと肌寒い朝だが、今日はトレイルの掃除に行くのでしっかりとご飯を頂く。San Diego 100参加への必要アイテムなのだ。
向かう先は、昨年も訪れたHanging Rock SPだ。だいたいどこにゴミが多いかは、わかるようになってきた。まずはIndian Creek Trailへ。
小さなゴミ袋では到底追いつかないので、まずは一回満杯にした後Visitor Cenerへ。
Window's Fallsへ。
再度道路まで下ってゴミを回収する。オムツが3つもあったのには閉口した。
小休止の後は、Hanging Rockへ。ここでOMG、完全にゴミ捨て場状態!あっという間に、大きなゴミ袋が一杯となってしまった。不注意で落ちたのならいざ知らず、明らかに投げ捨てているペットボトルが多いのには呆れてしまった。真面目に感謝しているハイカーもいるのだが、茶化している南部アメリカ人もいる。まあ、こういう国ですわ。
帰宅してから体のケアをした後、しっかりと夕食を頂く。普段使用しない筋肉を使用したので、疲れた。
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