Weekend 2015 February(2)
2/14(Sat) Myrtle Beach, SC
スタートはハーフとの混成なので、ペースに注意しなければいけない。海岸沿いのレースということで心配された風だが、どうやら西南西の風がメインであるようだ。樹林に囲まれた部分ならばそれ程気にならないが、オープンスペースに入ると風が気になる。1マイルが混雑もあって7'27''で入る。この先で右折して、もろに風を受ける前半区間に入ってくる。2マイルが7'23''、うまく風除けになるような集団につくようにする。3マイルが7'20''、4マイルが7'21''、ここで飛行場の吹きさらしにさらされるため、逆風が強くなる。風除けになってくれる集団もいないため、力を温存するようにして5マイルは7'27''となる。6マイルも風を感じて7'29''、10Kは47'42''、モールに入って折り返すと、やや後ろから風を受けるコースとなってくる。 7マイルから持ち直してきて7'17''、8マイルが7'17''、ここから17マイルまでは一直線のクルーズコントロール区間となる。9マイルが7'24''、ここで後ろから非常にペースの似た女性ランナー2人に抜かれる。あまりにも安定したペースなので、この2人と併走することとする。10マイル7'19''、11マイル7'26''、12マイル7'21''、ハーフのランナーを分けるので、落ち着いたレース展開となってくる。13マイルが7'21''、ハーフの通過は、1:36:43くらいか。まだまだ余裕を残してのハーフ通過であった。 14マイルが7'18''、15マイルが7'17''、16マイルが7'20''、クルーズコントロールを続けていく。17マイルでやや胃が痙攣したのか7'32''、この先で左折する。ここまで全く抜かれることはなく、数人とオーバーペースだったランナーを抜いていくだけだ。やや背中に風を受けながら、屈曲した道を最短コースをとるように走っていく。18マイルで7'22''、ここで折り返しだ。 早速ここから強烈な向かい風が迎えてくれる。ここもうまく最短コースをとりながら、前のランナーを追う。右折すると、更に強烈な風が待っている。しかし、ここが勝負どころだというのはわかっている。うまく先行ランナーをとらえながら前へ進む。19マイルが7'18''、20マイルが7'21''、風に負けたランナーを数人抜き去っていく。この先で右折して21マイルを7'36''、さらに数人を抜いていくが、この先で左折して高速道路の隣を走るセクションでは、再び強烈な向かい風だ。胃も再び痙攣が起こり、22マイル7'57''とペースが落ちる。ここで抜かれるランナーに必死で食い下がって、風をしのぐ。この先で折り返し、私の前後には10人くらいのランナーがいることがわかる。相変わらず西風が強いのだが、うまく前のランナーを追って食い下がる。23マイルが7'31''、24マイルが7'37''、この先で再び大通りに入ると、またしても強い向かい風が待っている。ハーフマイルくらい進むと前を進むランナーのペースが落ちてきたところに、先程の女性ランナーが浮上してくる。これにくらいつくが、どうもこちらを嫌がるふしがある。25マイルを7'40''でこなした後、ラストスパートに入っていく。相変わらずの秒速7-8mの強い風だが、ギアチェンジをして前のランナーを追う。ここでも2人抜き去り、26マイルを7'17''で通過、最後の2つのカーブを曲がってゴールを目指す。最後はトップスピードでゴールラインを走り抜ける(1'01'')。 3:14:09, 79/1478人であった。前半が1:36:43、後半は1:37:26だった。マラソン完走59回目だが、自己7番目の好タイムであった。3時間15分を切ったのは、ほぼ6年振りであった。