Weekend 2015 February(2)



 2/14(Sat) Myrtle Beach, SC

 ここのところ走行距離を伸ばしているのだが、2週間前のTexas, Galvestonのレースでは、後半失速という不甲斐ないレース運びとなってしまった。現在の自分の実力からすれば、もうちょっと速く走れるはずだと思い、急遽レースへの参加を決意したのが2/4であった。殆ど最後のレジストレーションとなってしまったので、$140.05も払うこととなってしまった。
 金曜日は午前中に働いて、お昼からはカーボローディングにいそしむ。そしてお弁当などを作成してから、15時過ぎには出撃する。約4時間のドライブだが、SC38, US501経由が一番早いように思う。
 ゼッケンは、Sheraton隣のConvention Centerだ。駐車場でお金をとるので、近くに路上駐車するといいだろう。

 レース会場はBroadway at the Beachというモールで開かれるので、その駐車場で仮眠をとる。後部座席には、ふわふわクッションベッドがセットされている。
 かなり冷え込む夜であったが、快適な睡眠をとることが出来た。ぼちぼちとランナーも集結してくる。
 スタートの10分前まで車の中で暖をとり、荷物をチェックしてからスタートラインに並ぶ。簡単に10列目くらいに位置することが出来た。そして、6時30分にスタート!

 スタートはハーフとの混成なので、ペースに注意しなければいけない。海岸沿いのレースということで心配された風だが、どうやら西南西の風がメインであるようだ。樹林に囲まれた部分ならばそれ程気にならないが、オープンスペースに入ると風が気になる。1マイルが混雑もあって7'27''で入る。この先で右折して、もろに風を受ける前半区間に入ってくる。2マイルが7'23''、うまく風除けになるような集団につくようにする。3マイルが7'20''、4マイルが7'21''、ここで飛行場の吹きさらしにさらされるため、逆風が強くなる。風除けになってくれる集団もいないため、力を温存するようにして5マイルは7'27''となる。6マイルも風を感じて7'29''、10Kは47'42''、モールに入って折り返すと、やや後ろから風を受けるコースとなってくる。
 7マイルから持ち直してきて7'17''、8マイルが7'17''、ここから17マイルまでは一直線のクルーズコントロール区間となる。9マイルが7'24''、ここで後ろから非常にペースの似た女性ランナー2人に抜かれる。あまりにも安定したペースなので、この2人と併走することとする。10マイル7'19''、11マイル7'26''、12マイル7'21''、ハーフのランナーを分けるので、落ち着いたレース展開となってくる。13マイルが7'21''、ハーフの通過は、1:36:43くらいか。まだまだ余裕を残してのハーフ通過であった。
 14マイルが7'18''、15マイルが7'17''、16マイルが7'20''、クルーズコントロールを続けていく。17マイルでやや胃が痙攣したのか7'32''、この先で左折する。ここまで全く抜かれることはなく、数人とオーバーペースだったランナーを抜いていくだけだ。やや背中に風を受けながら、屈曲した道を最短コースをとるように走っていく。18マイルで7'22''、ここで折り返しだ。
 早速ここから強烈な向かい風が迎えてくれる。ここもうまく最短コースをとりながら、前のランナーを追う。右折すると、更に強烈な風が待っている。しかし、ここが勝負どころだというのはわかっている。うまく先行ランナーをとらえながら前へ進む。19マイルが7'18''、20マイルが7'21''、風に負けたランナーを数人抜き去っていく。この先で右折して21マイルを7'36''、さらに数人を抜いていくが、この先で左折して高速道路の隣を走るセクションでは、再び強烈な向かい風だ。胃も再び痙攣が起こり、22マイル7'57''とペースが落ちる。ここで抜かれるランナーに必死で食い下がって、風をしのぐ。この先で折り返し、私の前後には10人くらいのランナーがいることがわかる。相変わらず西風が強いのだが、うまく前のランナーを追って食い下がる。23マイルが7'31''、24マイルが7'37''、この先で再び大通りに入ると、またしても強い向かい風が待っている。ハーフマイルくらい進むと前を進むランナーのペースが落ちてきたところに、先程の女性ランナーが浮上してくる。これにくらいつくが、どうもこちらを嫌がるふしがある。25マイルを7'40''でこなした後、ラストスパートに入っていく。相変わらずの秒速7-8mの強い風だが、ギアチェンジをして前のランナーを追う。ここでも2人抜き去り、26マイルを7'17''で通過、最後の2つのカーブを曲がってゴールを目指す。最後はトップスピードでゴールラインを走り抜ける(1'01'')。

 3:14:09, 79/1478人であった。前半が1:36:43、後半は1:37:26だった。マラソン完走59回目だが、自己7番目の好タイムであった。3時間15分を切ったのは、ほぼ6年振りであった。

 ゴールしてすぐは吐き気を催して立ち上がれなかったが、数分すれば体は回復してきた。あれだけ後半粘った割には、体へのダメージはそれ程大きくはなかった。
 メダルは4年前と同じようなデザインだが、色が異なっていた。風の影響を受けやすいが、平坦な高速コースであると言えよう。
 黒のロングシャツが商品であった。 
 オイスターを食べてから帰ろうと思っていたが、お店がまだ開いていなかったので、とっとと帰宅することとする。Greensboroで魚介類の買出しを行った後、打ち上げを行うのであった。とりあえず目標としていた3時間15分はクリアできたので、今度は3時間10分を目指して少しスピードアップしていきたいと思う。
 2/15(Sun) Hanging Rock SP
 朝食は、昨日の鍋のだし汁から雑炊を作る。
 氷点下7度の冷え込む天気だが、体のダメージは殆ど無いので、トレランに出撃することとする。案の定、滝は氷結していた。
 やや薄着で来てしまったのだが、日が照りだすと谷の中は温度も上昇してきた。驚いたことに、ボトルの水は氷結してしまっていた。
 いいハーフマラソントレランコースだ。
 最近料理にはまってきているのだが、また新たな発見だ。ノンフライヤーで食べる焼きおにぎりは、絶品だ。


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