Weekend 2014 April(4)



 4/19(Sat)-21(Mon) Boston (3)

 今回のボストンマラソンは、昨年のテロの犠牲者を想いだすイベントでもある。喪章(?)を腕に、地下鉄に乗る。
 靴は、この日のために買ったASICSの軽量シューズだ。
 オレンジラインに乗って、Boston Commonに向かう。今年の大きな違いは、バスの中に大きな荷物などを持ち込めないのだ。やや薄着であったことを後悔しつつ、バスに乗り込む。
 久々のボストンマラソン参加だが、圧倒的に参加者が多い。そういや、ダンボールとかの敷物を持ってくるといいんだったよな〜。ちょっと準備不足を後悔。
 はっきり言って、走っている時間よりも待っている時間の方が、長く感じられた。36,000人のランナーのために、今回は4コーラルある。私は、10時25分スタートの第2コーラル第2グループであった。ボストンの場合には、周りには同じくらいの走力のランナーがいるので、走りやすいコースだ。さて、今回の目標タイムであるが、やや体がイマイチでもあることから、3時間25分くらいに設定しておく。
 いざスタート! やはり、道幅が狭いのと大勢のランナーのために、ちょっと窮屈な感じだ。下りだということもあり、入りの1マイルは7:07、2マイルは7:09だ。
今回のレースの特徴だが、今回の大会を応援する地域の住民の声があるのであろう、やはり観客は相当な数である。今まではあまり観客がいなかった場所にも、相当な数の観客がいる。4マイルが14:22(7:11)、5マイルが7:22であった。
 集団は少しずつばらけてきて、最初の大きな声援を受ける。
 6マイルが7:10、やや快調すぎるペースだが、成り行きにまかせて突っ走る。
 ここには鉄道の駅があることもあり、大観衆が声援を送ってくれる。8マイル14:33(7:16)、9マイル7:18、Natickの町に入っていく。
 前回こんな声援だったであろうか、物凄い大歓声を浴びる。11マイル14:49(7::24)、12マイル7:22、13マイル7:28で中間点だ。この辺りには、Wellesley Colledgeという女子大があって、"Kiss me!!"という黄色い歓声を受けることが出来る。ハーフの通過は1:35:30であった。
 14マイル7:18、15マイル7:31、16マイル7:21と頑張るが、気温も上昇してきてしんどい所だ。
 そしてこのコースの真骨頂である後半の登りを迎えることとなる。17マイル7:55、18マイル8:05、19マイル8:02、20マイル8:29の後、本当のHeartbreak Hillだ。21マイル9:12で坂を登りきれば、Boston Colledgeだ。ここでも大歓声を受けることが出来る。
 22マイルは下りもあるので8:33、ここからゴールまでは、日差しも強くなるしんどい場所だ。23マイル9:39、24マイル9:52、完全に30kmの壁だ。
 最後の最後に、陸橋があるのがしんどい。25マイル10:06、26マイル10:10、最後の直線は祈りを捧げながら走りこむ。1:48
 3:28:49、8934位/31805人であった。

 5km毎のスプリットは、以下の通りであった。
 05K 22:11
 10K 22:33
 15K 22:42
 20K 23:05
 25K 22:59
 30K 24:37
 35K 26:53
 40K 30:08
 42K 13:41

 やはり、30kmの壁がいかに今回大きかったかが判ると思う。
 長袖のランシャツと栓抜きは参加者全員に、帽子とジャケットは記念に購入する。いやはや高くなったものだ。
 レース後の移動が、実は一番の心配だったのだが、燃え尽きた足を引きずりホテルに帰着、すぐにオレンジラインを目指す。地下鉄は平日運転してくれているので助かる。ブルーラインへの乗り換えも問題なし、そしてシャトルバスで空港へ。シルバーライン経由よりも確実であろう。チェックインの後は、約1時間以上時間があったので、レストランで祝勝会を行う。お疲れ様でした。


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