Weekend 2009 March(1)



 3/20(Fri) Fallingwater

 仕事も落ち着いているので、金曜日はお休みを頂いて、学校が休みのYと久しぶりのおでかけをすることにする。当初は日帰りスキーも考えていたのだが、雪もぐすぐすらしいので、日帰り観光旅行とする。お友達のTさんも同行することとなった。
 向かう先は、PAのFallingwater, フランクロイド作、(今はつぶれた)Kaufman社長の別荘だった所だ。前回来た時に、Yは年齢制限のため入れなかったため、今回はリベンジにやってきたのだ。
 平日なので人は少ないのだが、ちゃんとツアーは埋まっていく。まずは、玄関先から見学。
 更に下流側から大写真大会。
 宙に浮いた構造であることが、よくわかる。
 色々な所で彼の建築を見るが、芸術性の非常に高い建築である。
 数年前には大修理が行われて、傾きを修正したそうだ。

 この後ツアー開始、ツアー中は内部の撮影は禁止されている。一階は暖炉のあるLDK、二階は奥様のBR、ゲストBR、オーナーのBR&書斎、三階にもう一つBRだ。浮世絵のコレクションも多く、建物とともに家具調度品が芸術品となっている。
 渡り廊下を渡って、こちらはゲストルームと管理人の部屋。3台の駐車場となっていたということだ。
 最後に外から観察。
 木にあわせて建築が行われているのが面白い。
 見学はこれくらいにして、近くの瀧へ。
 歴史あるRoute 40を通って、Pittsburgに戻る。ちなみにこのUS-40は、アメリカで1811年に初めて作られたHighway, National Roadとして知られており、道路オタクにはたまらない道路だ。

 Pittsburgに来たのには訳がある。恐竜オタクとして、全米各地を訪れている我々としては、恐竜展示の充実しているここは、どうしてもはずせない所であったのだ。ラッキーなことに、今日はFounderのお誕生日やらで、半額で見学することが出来た。

 このPitts周辺は、アメリカでも古い地層が露出している場所でもあり、色々な鉱物資源が存在していることでも知られている。だからこそ、工業が発達したわけではあるが、その特色を活かした鉱物展示の充実が印象的であった。
 
 恐竜の展示は、それほどまとまっているわけでもない。やはりNYにはかなわないようだ。
 しかしT-Rex, Allosaurus, Stegoの展示などは、迫力はある。
 コンピューターでの展示も多いので、色々な情報も得られることが出来る。Ottawaに似た展示であった。
 二階は動物などの展示だ。
 マンモスくん。
 二階には展望テラスがあり、恐竜の展示を一望にすることが出来る。
 今までアメリカの台地で直接出会った動物達を見学して、博物館を後にするのであった。


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