Weekend 2007 September(1)


　9/1(Sat)-3(Mon) Pymatuning Lake SP
　今週末はLabor Dayのために3連休となる。本来ならば、金曜日の夜から出撃しようと思っていたのだが、2例目の手術が長引いて、全ての準備が整ったのは22時過ぎとなってしまった。涙をのんで、翌日出発とする。
　朝から野菜の収穫、これは全てキャンプに持って行くことにする。
　お昼に日本人学校でYをピックアップした後、Pymatuning Lake SPに到着する。以前から気になっていたサイトであったのだが、広大な広場の中で設営を行う。気温も心地よい程度で、日差しも柔らかい。Cは早速ござを広げて読書に励む。
　今日のメニューは、キャンプの定番カレーだ。そうこうするうちに、キャンプ初参加のM一家のご到着。子供達は早速みんなで遊び始めている。
　今回から新登場の『飯盒』でご飯を炊いた後、早速夕食を頂く。みんなの笑顔がまぶしい。
　ちょっと私好みのねっとりカレーに仕上げた。連日きつい仕事が続いていたために、ビールもおいしい。
　夕食の後はみんなでビーチに夕陽を見に行く。ここの夕焼けはいつ見ても綺麗なものだ。
　多くの鳥が西に向かって家路に帰っていくのが印象的であった。
　キャンプ場に帰ってから、仕込んでおいた鳥の丸焼きを頂く。『激突、カブトムシ vs. クワガタ』のDVDを見たりしながら、食は進み、鳥は瞬く間に売り切れ、赤白ワイン各1.5Lを楽しみながら、ここから野菜のBBQ、インゲンのベーコン巻き、イワシの干物、焼きりんご、と続いて夜は更けていった。天の川が美しく我々の頭上に輝いていた。
　キャンプ場の朝は、一杯のビール（コーヒー）から始まる。朝はうどん。
　大きな木があるので、その日陰も気持ちがいいサイトだ。
　さて、今回のキャンプの目玉であるが、以前も乗ったことのあるポンツンボートだ。心地よい湖面を渡る風を肌で感じながら、北を目指す。
　男3人でクルージングを楽しんだ後、キャンプ場の船着場に到着。みんなをピックアップして乗船する。
　カヤックも膨らませて、船の周囲を巡る。その後は遊泳場所を探してクルージング。
　南北に長い湖であるが、北に行くほどやや浅くなってくる。ハンドルを交代しながら湖面を巡る。
　ちょうどOhio側のキャンプ場の沖で錨を下ろして、ここで遊ぶこととする。
　この湖自体の透明度は低いのだが、暑さもあって順次湖に飛び込んでいく。
　水はやや冷たいのだが、日差しは強いので、寒さを感じることもない。
　Yはライフジャケットは嫌いなはずだったが、自分から飛び込んでいく。
　Cも我慢できずに入水、3人で船の周りで遊ぶ。
　釣りは、、、本来のシーズンは、春であるようだ。
　"No Swimming Off Boat"、えっ、泳いじゃいけないの？
　一旦キャンプ場に戻った後、そばで昼食とする。このPAのキャンプ場は、Ohioに比べてサイトの面積が広いので、やはりこの辺りでは一番のキャンプ場であるように思う。
　午後もお昼寝の後、クルージングに出撃する。
　船を返却した後、ビールを求めて南下する。アメリカのアレジニー山脈を越えた巨大な機関車を見学した後、キャンプ場に戻ることとする。
　途中の道筋で、家を燃やしながらビールを飲んでいる家庭を見て、びっくり！
　途中でダムに立ち寄ってみる。ここは放水路があり、釣りをしている人達がいた。
　ここで釣班に電話をしてみると、何とここで鯉を狙っているということだ。しばらく見学した後、キャンプ場に帰還する。
　今日の夕食はスペアリブのマーマレード煮込み。連日のアルコール漬けで今日は疲れて、DVDを見た後就寝する。
　朝5時から、病院の回診のためにキャンプ場を後にした後、12時前に帰還、撤収とする。
　帰りはArmich巡りをすることとする。急遽M先生に電話をして、Armish restaurantに向かう。今日はLabor Dayで休日なのだが、Armishには関係ないようだ。本来は鳥料理を楽しむべきであろうが、それ程空腹でも無いので、ハンバーガーとする。また時間のある時に訪れてみたいものだ。

　周辺にはお手ごろのギフトショップが多く、ご接待旅行にもいいかもしれない。"Elephant Trunk"、心臓外科では有名な術式だが、かわいいお店を見つけた。学会発表で使えそうなネタだ。

　今回はキャンプ場から出勤するキャンプであったが、それも可能であることが証明された。残り少ないキャンプシーズンであるが、出来ればまた行きたいものだ。

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