Weekend 2006 February(1)
2/4(Sat) Home |
今日は遅ればせながらの新年会を我が家で。というのも、火鍋に行こうとも思っていたが、以前Thanksgivingの時にもらった巨大ターキーを、みんなで食べてしまいたかったからだ。 【準備編】 1、 2ヵ月半の間凍らしておいたターキーは、水曜日の朝、つまり3日前から冷蔵庫に入れて溶かし始める。 2、ターキーの重量・説明をよく読んだ上で、いざターキーを取り出す。(何と17lb=7.6kgもあった。) 3、 取り出したターキーは、よく流水で洗った後、砂糖水につけて血抜きを行う。メーカーによってこの辺りの処理は違ってくるものと思われる。あまり血が無くて、しっかり手入れされているものであった。 4、首の部分は、後にオリーブ油で炒めてから、周囲の肉をほぐしてスタッフィングに加える。 |
【スタッフィング】 5、オーソドックスなパンを選ぶことにする。臭い消しの意味も含めて、ハーブ入りのパンがある。1cm大に切った味付けパンなのであるが、日本では手に入らないのではないだろうか。 6、パセリ半株、セロリは2/3を一口大に、1/3は下に引くために長めに切る、たまねぎ1、首の肉、マッシュルーム1パックも一口大に切る。 7、これを、オリーブ油とバターで炒め、さらにスタッフィングのパンと水を加え、いったん冷やす。 |
【詰め物】 8、塩コショウで味付けをする。 9 、スタッフィングをお腹の中に詰めていくのだが、あまり詰めすぎないように。そして、首の部分は、大きな食パンでふたをする。クリップや爪楊枝を使って、詰めたものは、足と皮で密封するようにする。 10、表面にはオリーブ油を塗りたくる。 11、あらかじめ予熱しておいたオーブンに、アルミホイルをかぶせて調理開始。 |
【オーブン】 12、350Fで4時間しっかり焼いた後、アルミホイルをはずして、焦げ目をつけていく。この過程で、出てきた油を表面に適時かけていく。 |
【仕上げ】 13、竹串を差し込んで、内部までしっかり火が通ったことを確認した後、オーブンの中で冷やす。 14、かなりの水分、油分が出てくるのだが、決して捨ててはいけない。煮汁を取り出した後、上部にたまる油は処理する。残った水分の部分は、もの凄いいいだしが出ているので、味付けに使うことが出来るし、ラーメンなどに使用するために冷凍しておくことも出来る。 15、味付けは、このスープと塩コショウ、赤ワイン、最後に片栗粉でクリーム状にして、ターキーに添えて食べることが出来る。 |
9時ごろから始まった今日の料理だが、18時頃にみんな集まり、食事会の開始である。H家は韓国料理を料理していただく。Y先生、ワインありがとうございます。 |
自分で作る初めてのターキーだが、臭みも無く、ジューシーで非常においしかった。これからも研究を重ねていきたいと思う。 食料班長はダッチで『タコ飯』を作って頂く。おいしく仕上がったものです。 |
マナティ反省会と、ラフティンング上映会などをして、夜は更けていった。H先生、優秀な人材を発掘したと思っていたのに、帰国ということで残念です。日本でのご活躍をお祈りしております。 (料理指南役のM先生、ありがとうございました。) |