Weekend 2004 August (1)



 8/8(Sun) Home

 休暇から帰ってきてさすがに結構忙しい一週間だったので、この週末は大人しくしてHPの更新などをする。あまりに天気もいいので、夕方前にNorth Chagrin Metroparkに出撃。随分三輪車に乗るのも、山道を歩くのもうまくなったものだ。今度はもっときつい坂道を歩かせようか。
 過ごしやすい気温で、あのバッドランドの暑さがかえって懐かしいくらいだ。
 帰りにMetroparkの前にあるプールがあるのだが、ここのプレイグラウンドで遊ぶ。ここのプレイグラウンドは、近所にあるものの中では充実している方だ。
 8/14(Sat) CVNP, Mayfield Village
 6月以来となるが、CVNPで長距離走、朝もやがかかるという絶好のコンディションであったので、前半から7分/mileでとばしたが連日の疲労が重なってかあえなく10mile過ぎから失速してしまった。もう少し走り込みが必要でしょう。
 練習を終わる頃には、空には青空が広がり、CVNPを走る列車も見られた。『あれ、いいね。』
 練習の打ち上げは、K先生方の住まわれているMayfield Villageで行うこととする。Giant Eagleで買出しの後、集結。少し余るかな、と思っていた肉であったが、いつの間にか全て胃袋の中に納まっていた。
 今日は気がつけば女の子ばっかり、初めてお会いする御家族もおられる。F先生御家族も渡米、奥様にそっくりのH先生の姉妹、K家Hちゃん、そしてダブルYUUちゃん。
 ワインを飲みながらジャグジー疲れを癒すと、いい気持ちになってくる。一応集合写真をとっておくが、、、一体何人いたのだろう。(たぶん24人+通りがかりの5人) Village Parkの皆様、どうもありがとうございました。
 帰宅後、今年はまだ行っていなかったBlossomに出撃。Cお気に入りの指揮者でMahler No.7であったが、パパはそんなことお構いなしに気持ちが良くなってすやすや。朝から晩まで充実した一日であった。
 8/15(Sun) CVNP
 家でのんびりしていると、夏の間に昨日の列車に乗っておかなければいけないような気がしてきたので、急遽時間を調べてみると間に合いそうだ。出発地点であるRockside Stationには、Mayfieldから20分強で到着する。Yは機関車トーマスセットを持って、乗る気満々である。

 この列車は自転車の運搬も無料でやってくれるもので、 行きは列車で、帰りは自転車でということが可能になってくる。Rockside Stationからは10:15と13:00の一日2便出ており、料金は$8である。3歳以上は$6とられる。バイクを持っている人ぐらいしか利用しないのではないかと思っていたが、アメリカにおいては列車は貴重な存在であるためか、観光のために列車で往復する人が殆どであった。(ドイツから来たとかいう人もいた。)

 Yは地下鉄には乗ったことがあるのだが、こういったタイプの列車は初めてなので、『トレイン、トレイン』、と言いながらも少し緊張している。また、チケットの何たるかもわかっていないようだ。
 程無く列車は出発する。距離的には20km程度で、日本の感覚からすれば$8は高いと思うのだが、自然の残ったPark内をゆっくりと走るとともに、バイクまで運んでくれるので、日本の輪行バッグを担ぎながらの旅を思えば安いような気もする。窓は開かないので、残念ながら森の空気は吸えないのだが、何度と無く通っているCVNPであるが、普段見慣れない景である。
 1時間程かけてPenninsulaに到着する。ここでまた列車で往路を戻る人もいれば、バイクで戻ったり、Akron方面への列車に乗り換える人もいる。蒸気機関車ほどではないが、ディーゼルエンジンの力強さを感じることが出来る。
 列車に別れを告げた後、Ohio Erie Canal沿いのTowpath Trailでアイスクリームをほおばり休息する。この町にはWinking LizardとFisherというレストラン(夜は飲み屋)があって、アメリカ田舎町の雰囲気の残る非常に気持ちのいい所だ。
 Penninsulaからはいったん南下して、まだ行ったことが無かったDeep Lock Quaryに行ってみる。大きな石臼や、石切り場が残っている。昔はこの切り出された石を、運河で運んでいたそうだ。
 その後北上して、Rockside Stationを目指す。Penninsula〜Boston間は、ずっと工事の関係で迂回路だったのだが、それも無くなったようで、気持ちのいいコースが続く。夏休みでもあり、多くの自転車を楽しむ家族を見た。
 私のお気に入りのLock 33を通過し、昨日も一昨日も走ったコースを15mile程度走り、出発地点に到着した。ちょうど列車の出発時間であったので、再び動く列車を見れてYは大喜び。なかなか面白いツアーであった。

参考サイト:
Cuyahoga Valley Scenic Railroad 列車の本数が少ないので、チェックしておこう。バイクだけではなくワインの試飲なども含めていろいろな企画があるようだ。列車としては、窓が開かないのでイマイチの感もするが、Clevelandにいるなら一回くらいは乗るべきかな?


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