Weekend 2004 January (1)



 1/4(Sun) Home
 冬休み最後の日曜日だ。日本から送ってもらった品々で、ここOhioでもお正月の雰囲気を楽しむことが出来た。Yは着物は好きな模様。かまくらの方は、15℃を越える陽気があったため、あえなく消滅。
 1/10(Sat) North Chagrin, Cuyahoga Valley NP
 予想されていたよりも気温は下がらず、-13℃程度なので朝練にNCまで走る。朝日を浴びる公園は綺麗だった。ちなみに、かっこはこんなかっこ。まつげが凍ります。もちろん、滝も凍っていた。
 朝食を摂った後、弁当を持ってクリニックに2人で出撃。今回は秘密兵器として、三輪車を持参した。こんな所で三輪車こいでいるのを、BMEのトップにみつかったら、出入り禁止をくらうことであろう。Yはお昼寝をしてくれるので、助かる。
 Yは16時ごろ起床、病院を撤退することにする。日没までは時間があるので、CVNPBridal Veil Fallsに行くことにする。滝は表面が凍っているが、まだ完全には凍ってはいない。Yは少しずつこの気温にも慣れてきたようだ。スノーハイキングでも時折、笑顔も見られるようになった。
 Overlookからは、葉っぱが無い分よく川(Tinkers Creek Gorge)の流れが望まれる。綺麗な日没であった。
 みんなで買い物に行って、夕食。今日は長い1日であった。12月と比べると、明らかに日が長くなってきたのがわかる。寒さはまだまだこれからだが、冬至を越えて明るい気持ちになってくるのは、私だけではないだろう。
 1/11(Sun) James A. Garfield NHS
 お昼過ぎに出撃。今日の目標は、家から25分位の所にあるMentorにあるJames A. Garfield NHSだ。
 まず、近くのFairportに行ってみる。Grand Riverを渡るのだが、川の表面は凍っていた。FairportはGrand River河口の町で、もともとはAmerican Indianの集落があった所だそうだ。灯台があって、そこには子供のそり場になっていた。灯台の隣には美術館もあったが、今日はお休みだった。エリー湖を見渡すが、凍っている様子は全く無かった。
 Painesvilleを通って、Headlands Beach SPに行ってみるが、残念ながらビーチは閉鎖になっていた。
 いよいよ今日の目的地、James A. Garfield NHSに見学だ。ここもNational Park Serviceによって、管理されている。オハイオ州出身の大統領は7人もいるのだが、第20代大統領であったGarfieldの家だ。最後の丸太小屋で生まれた大統領、エリー・オハイオ運河の水夫をしていた、就任4ヶ月で暗殺された大統領で知られている。敷地はちょうどUS-20沿いにあり、敷地内には鉄道もあったらしく、帰郷の際には、敷地内で直接列車が停まったという。
 内部の見学には$4必用であった。Lincolnのように人気のある大統領ではないので、我々以外には見学者はいなかった。しかし、EnglishがSecond languageであることを言ったので、判りやすく説明してくれた。これなら、$4は安いであろう。家は19世紀のものだが、よく保存されていた。5人のこどもがいたそうで、中には多くの部屋がある。見学は毎時15分から。
 内部には大統領ゆかりの品々がたくさんある。4ヶ月で暗殺されたため、あまり評価のない大統領であるが、農家の大家族の雰囲気がする、家族を大切にしていた、そんな展示品が多かった。
 地下水を汲み上げるための風車も保存されていた。
 その後、Y先生家族とお買い物。Yは言葉がかなり出てきたので、日本語をしゃべる子供と接触させた方がよさそうだ。


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