2017 Winter Vacation in Japan



 12/26(Tue) Omishima→Onomichi

 しっかり睡眠をとることが出来て、体もやや回復してきた。今日は折角なので、朝ごはんは失礼して伊予国一ノ宮・大山祇神社に立ち寄る。神社までは、昨日と同様に綺麗な自転車道が整備されている。
 瀬戸内海の海の神だそうだ。ここでお参りその2!
 まだ40km以上あるのだが、太陽が顔を出してきた。
 来た道を戻って、昨日のサイクリングセンターに戻りつく。今日はさわやかな天気だ。
 そして多田羅大橋=1,480mへ。登りが辛い。
 橋脚の部分で手を叩くと、その音響が返ってくるのが面白い。
 そして、ここで愛媛県→広島県に入る。
 生口島に上陸する。みかんの栽培が、いろいろな場所で行われている。
 気持ちのいい生口島の海岸線を走り、耕三寺へ。ここは外からお参りだけ。ここには平山郁夫美術館もあり、この辺りに宿泊するのもいいかもしれない。この先のコンビ二で小休止とする。体はやはり重いが、足を先に進める。交通量はやや多くなるが、海岸沿いの道なので退屈はしない。
 そして生口橋=790mへ。
 次の島は因島だ。ここからは、この行程中唯一歩道が無い部分があるため、注意が必要だ。交通量も格段に上がる。因島運動公園、フラワー公園へと右折するポイントを見逃さないようにしないといけない。また、田舎道ながら歩道が無いので、車にも注意が必要だ。
 ここまで来ると、対岸に本州らしきものが見えてくる。道はここから再び海岸沿いの道となる。
 そして因島大橋=1,270mへ。ここは自動車道の下の部分を走ることとなる。
 そして最後の向島を北上していく。このセクションは非常に静かな海岸沿いの道だ。やや風が気になるかもしれない。
 そして、海岸から離れて右折すれば、ゴールは近い。そして13時過ぎにゴール! いろいろと寄り道もあったのだが、43+52=95kmのランであった。
 1人打ち上げは、駅前渡船到着横の尾道ワーフへ。牡蠣づくしのランチ&ビールで疲れを癒すのであった。
 日本でそんなに本格的に走ったわけではないのだが、これだけの長い距離をあまり車などを気にせずに走れるルートは、他には無いのではないだろうか。今回は1人で2日をかけてのランだったが、大人数だったりレンタルサイクルをからめたりと、いろいろなオプションが考えられる。体調が良ければ十分一日で走れるし、往復ランも可能なのだが、せっかくならば地元の美味しい食材を頂ける日程にしたいものだ。
 在来線&新幹線で神戸に戻った後、そのまま湊川神社でお参りその3! 自分で言うのも何だが、やはり落ち着きが無いな。


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