2015 Winter Vacation in Hawaii



 12/10(Thu) Winston-Salem→Honolulu

 とうとうその日はやってきた。職場の仲間も、盛大に見送ってくれた。
 まずは夕方のCLTから、西を目指す。
 そして着陸するのはLAS=Las Vegasだ。
 LAXらしい雰囲気が心を和ませる。
 ここからHawaiian Airlineでホノルルに向かうのだ。しかしマイレージで購入したチケットだったこともあり、ここで6時間も費やすのであった。
 そして早朝6時過ぎにホノルルに到着するのであった。まずはレンタカーショップへ。空港内ターミナルには無いので、シャトルバスに乗る必要がある。エンタープライズでホンダシビックをゲットした後、早速観光モードに入る($94.52)。向かうのは、パールハーバーだ。
 潜水艦Bowfin号へ。まずは前方の魚雷発射管へ。
 その後方は、上級士官の部屋だ。70年以上も前の潜水艦なのだが、内部はしっかりと保存されている。
 厨房、ダイニングルーム、ベッドも所狭しと横たわる。
 中央部には、エンジンルームだ。
 この時代からGEのエンジンが使用されていたようだ。そして後部魚雷発射管へ。
 外に出ると、綺麗な虹が迎えてくれた。
 太平洋上に突き出す山のある島のために、山頂部は常にガスに覆われており、その風下には雨が降るという現象だ。
 HawaiiがRainbow Stateと呼ばれているのもうなずける。
 パールハーバー内のFord Island側には、戦艦ミズーリが停泊している。ここには、日本の回天も展示されている。
 次に、シャトルバスを利用して航空博物館へ。真珠湾攻撃に至った経緯を、簡単に紹介していた。
 空母赤城率いる艦隊が、いかにここを攻撃したのかに多くが割かれていた。世界の戦争で、日本が初めて示した攻撃形態であったことに重点がおかれていた。
 この他は、アメリカの飛行機などの展示であった。
 メッサーシュミットなども展示されていた。
 格納庫ものぞいてみる。あまり目新しい飛行機の展示は無いのだが、、、
 銃撃の跡などは、その当時のものであるそうだ。床面にもその弾痕があると、ベテランの人が教えてくれた。
 かなりマニアックな博物館なので、一般の人には面白くはないかもしれない。
 次に戦艦ミズーリへ。
 日本の無条件降伏のサインがなされた戦艦ということでも知られている。こちらは、多くの観光客が訪れていた。
 16インチ砲は9門そろえている。
 降伏調印式の場には、多くの観光客が見られた。しかしそれよりも一番の興味があったのは、神風攻撃隊のことであった。爆弾は不発だったのだが、てすりにはそれによる損傷が残っている。また、館長命令により水葬された話も興味深い。
 見学は、艦橋にまで登る事が出来た。
 1992年まで現役だったので、かなり保存は良い。
 この後、戦艦アラバマも行きたかったのであるが、残念ながら強風のために見学することが出来なかった。
 お宿のヒルトンにチェックイン、ビーチを探索する。
 冬になったというのに、やっぱりここは常夏の天気だ。
 12月だというのに、海で泳ぐ人も多数であった。
 夕方には、素晴らしい夕陽を観る事が出来た。
 多くの人がこの夕陽に見入っていた。
 成る程、楽園だと言われる所以がわかるような気がした。


BACK  INDEX  HOME  NEXT