2014 Short Vacation in SD, ND
9/19(Fri) Belle Fourche→Bismarck, ND |
朝6時半スタートのレースなので、4時に起床して朝食、車で40分走って現地に到着する。暗がりでよく分からなういのだが、キャンピングカーが停まっていたりと、何となく雰囲気でわかるものだ。徐々にランナーも増えてくる。ちなみに参加料は$108と、ちと高い。 |
参加者は100人以上いるであろうか、国歌を歌った後スタートだ。 |
コースは1マイルちょっとのコースを往復するというもので、合計12回の周回が必要だ。全て舗装されているので、比較的走り易い。しかし、曲がり角が多いのと少々アップダウンがあるので、じわりと疲労はたまってくる。 |
涼しいレースを期待していたのだが、日も差してくると気温も上昇していく。こうやって輪ゴムを11本集めた後、最後の周回でゴールとなる。 今日のタイム設定であるが、明日もあるので無理の無い7'30''くらいを目標とする。入りの1マイルが7'40''、どうやら先頭のランナーは7'00''くらいで突っ走っているようで、2番目のランナーはハーフのようだ。3番目のおねえちゃんはハーフのようだが、息遣いを聞いただけで初心者だとわかる。いずれ落ちてくるであろう。自分のペースで走ることに徹する。 2マイル7'34''、3マイル7'38''、4マイル7'23''、5マイル7'25''、6マイル7'17''、7マイル7'34''、8マイル7'16''、9マイル7'19''、10マイル7'19''であった。私の後続ランナー(3位)は8'00''以上のペースのようで、こちらも徐々に折り返しのたびに差が広がっていく。 11マイル7'30''、12マイル7'26''、13マイル7'29''、14マイル7'28''、15マイル7'32''、16マイル7'41''、17マイル7'39''、18マイル7'52''、19マイル8'01''、 20マイル8'14''、やはり寝不足の体には18マイルの壁を感じてしまう。 21マイル8'26''、22マイル9'27''、23マイル8'53''、24マイル8'58''、25マイル9'25''、26マイル8'52''、最後は3'15''、誤差であろうか26.4mileの距離であった。 |
3:28:37、2位/95人であった。マイナーな大会ながら、メダルはしっかりとしたものであった。このレースは5日連続の大会となっており、それぞれの州を連結できる構造となっていた。Tシャツは綿の素材だが、オリジナルの面白いデザインであった。 |
全く予習無しで来てしまったのだが、ここはアメリカの"へそ"だそうで、Center of the Nationsと呼ばれている。無料の博物館がある。 |
また、立派なモニュメントも作られている。 |
やや後半の気温が上昇したせいか、ダメージが残るレースであったが、30分以上休息すれば何とか車を運転できるようになってきた。ここからはNorth Dakotaを目指して下道を行くのだが、道路は遥か彼方まで見渡せるまっすぐな道で、制限速度も65mphだ。 |
2時間程度走れば、North Dakotaだ。今回の車だが、当初はカローラを予約していたのだが、BuickのでかいSUVであった。居心地はいいのだが、燃費は最悪だ。 |
North Dakotaに入ればしばしのドライブで、North Dakota州の最高峰であるWhite Butteは近い。Amidonの町から1.8mile東に走った後、南に向かう土道に入る。これを5.0mile南に進んで三叉路を右折、0.9mile西に進めばポストが見える。道路がぬかるんでいればここで駐車した方がいいが、今日はAWDなので更に0.6mile程度南に道を進む。普通車ならばやめた方がいいだろう。ちなみに、この登山には一つ危険が伴う。ガラガラヘビが多い地域であるのだ。この登山のためにわざわざ持参したストックが、威力を発揮する時だ。 |
しばらくは、左右に鉄条網を見ながら車輪跡を辿っていく。するとゲートがあるのでこれを右に入る。ここからは、左に鉄条網を見ながら踏み跡を辿っていく。 |
一週間前に雪が降ったはずなのだが、蛇のいる雰囲気は少なかった。紅葉も見事に始まっていた。山際まで歩けば、左にケルンのある部分から左の斜面に登っていく。いろいろなサイトで紹介されている潅木が、目印となるであろう。 |
風の強い中を登っていけば、頂上は近い。 |
頂上には、しっかりとしたbench markがある。また防水の箱には、登山者名簿があった。ちょこちょこマニアが登りに来ているようであった。標高は1,069m、全米で30番目の標高だ。これで27州制覇となった。 |
周囲は牧場の中のピークといった感じで、素晴らしい景観を堪能することが出来るであろう。 頂上までは1マイルちょっとの距離であった。 |
下りも慎重にストックを駆使しながら行く。 |
実はマラソンなんかよりも、よっぽど難易度が高いハイキングだ。 |
巨大な足跡は牛のものだ。 |
特に問題も無く、車に戻ることが出来た。ちょっと素人にはお勧めできない、マニア向けのハイキングコースだ。 |
牧場地帯を通過してI-94に入り、Bismarckを目指す。印象的だったのは、シェールオイル地帯を通過する辺りで、いろいろな工事を行っていることであった。全米でも数少ない、失業率ゼロの州だ。そして、ミズーリ川を渡ればBismarck市内だ。ちなみにこの町からは中部時間となるので、時間に注意しなければいけない。 |
North Dakota Heritage Center内で、明日のレースのゼッケンをゲットすることが出来る。($75.98) |
金曜日の今日は、子供の大会が行われていて、多くの人が集まっていた。 |
今日のねぐらはDays Inn($87.98)、観光地価格だがしょうがない。そして今日の夕食は、スパゲティとマカロニサラダ、カーボローディングは続くのであった。 |