2012 Winter Vacation in Florida



 12/26(Wed)-27(Thu) Winston-Salem→Crystal River

 待ちに待った冬休みがやってきた。あと2日働かなければいけないCをおいて、21時にWiston Salemを後にする。途中でしばしの仮眠をとった後、Floridaに入る。気温は35F、メキシコ湾に到達するまでは、まだまだ寒さが続く。
 後ろに大きなものを引っ張っているので、寄り道もせずにまずはCrystal Riverに到着する。宿泊先はいつものBest Westernだ。まだ午前中だというのに、ラッキーにもチャックインすることが出来た。ユニットは海に近い方ではないので、プールにはやや遠いが、まずまずのユニットだ。
 荷物を降ろしたりして、のんびりと過ごす。今回は、ここのポンツンボートを借りて、マナティに会いに行くという企画だ。
 お昼前にO家の皆さんも到着する。早速レンタル屋に行って、ビデオで注意事項をチェックする。
 全員ウエットスーツを着込んだ後、いざ出陣する。
 さて、いくつかポイントはあるのだが、やはりお勧めはThree Sistersだ。その道すがらにも、多くのマナティを観察できる。
 やはり手漕ぎで行くよりも随分楽だ。あっという間に到着した。
 Mちゃんはまだ小さくて水の中に入るのが厳しいので、まずは持参のカヤックで水上から観察する。
 触れたかな?
 さて、話には聞いていたのだが、この周辺の土地は個人の持ち物だったのだが、2年ほど前に市に売却されたのだ。そのため、見張りの人が常駐しているようであった。それと同時に、今までは満潮じゃないとアクセスが難しかった泉への細い水路が、余分な石を除去して大きな水路となっていた。そのため、普通ならばあまり観察することの出来ないお昼以降という時間にも、多くのマナティがたむろしていた。
 今までは、せぜい見れても2-3頭のマナティを泉の内部で観察できたが、うようよマナティがいる。
 水上から観察するだけでも、10頭近くいるようだ。
 子供を船に預けた後、再度フィンを装着して観察にいく。
 水路の入り口は、多くのスイマーがいるので、内部に入るといいだろう。
 すると、内部はいるわいるわ。
 今まで泳いでいるマナティを泉の内部で見たことがあるのだが、今回は完全に寝てしまっているマナティが多い。
 水は澄んで、透明度も高い。早速マナティタッチに明け暮れる。
 あまりみんな触っていないのであろうか、藻が多く付着していた。
 お口タッチも出来る。優しそうな目が印象的だ。
 お腹を見せて眠り込んでいるマナティもいた。こんなのは初めてだ。
 内部には3つの泉があるのだが、それぞれに5頭以上はのんびりしている。
 発信器をつけたマナティも、2頭確認できた。
 時間としてはあまり経っていないのだが、一旦上がってしまうと寒くて二度と入りたくなくなるので、みんな帰りたいと言い出してしまった。
 さて、帰ろうと思ってエンジンをかけようとすると、ここでトラブル発生。バッテリーが上がってしまったのであろうか、エンジンがかからない。船も潮に流されて、進入禁止区域に入り込もうとしている。これは大変だということで、フィンをつけて船をおしてアンカーをとり、業者を呼ぶこととなる。牽引で帰るのかと思いきや、長いロープが無いので、船を隣同士にくっつけて、母港に帰ることとなった。船と船をくくりつける紐も無いので、みんなで船同士を自分たちの手で牽引するのであった(おいおい)。
 ちょっとえらい目にあったが、ホテルに戻ってからはジャグジーで体を温める。これが出来るので、このホテルをとったようなものだ。
 お風呂にも入ってゆっくりした後、マナティ反省会に出かけることとする。出かける先は、Vintage On 5thだ。外見は普通の民家のようだが、内部はしっかりとした雰囲気のレストランだ。たぶん直で行ったら断られていたであろう、電話予約するのがいいであろう。
 ちょっとフラッシュをたいて写真をとる雰囲気ではない。食事自体のレベルも高い。ワインはBeringerのCab, Knightがあったので、おいしく頂く。
 前菜が結構おいしかったが、肉自体はやや硬かったのが残念だった。
 我々は17時半からいったが、お金持ちのおじちゃん・おばちゃんが多く押しかけていた。この町一番の味かもしれない。

 食事の後は、元気な子供たちはDVD大会をしていたが、私は運転の疲れで記憶を失う。皆さん、今日はお疲れ様でした。
 

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