2009 Winter Vacation in Florida



 12/22(Tue) Key West

 休暇に来ても、毎日勉強を続ける我が子には、頭が下がる。朝食は、昨日の魚の煮付けの残り物。
 ご飯の後は、お団子遊び? お風呂入った後にこれは、、、。
 さて、今日はKey Westに観光に出かけることにする。まずはSouthern Most Pointへ。
 写真撮影の順番待ちが出来ていた。ちなみに本当の最南端は、上記のアンテナ付近だそうだ。
 街中は、バナナの木なんかがあって、南国情緒たっぷりだ。
 車をダウンタウンよりに停めた後、街中を観光することにする。 
 まず向かうは、Hemingwayの家の向かいにあるKey West Lighthouseだ。入場料は大人$10、子供$5で、AAA割引が使える。
 現在は運用されていないのだが、うまく保存されている。
 ここにもバナナが生えている。
 灯台の真横には、立派なマングローブの木があるのだが、開設当初は無かったものだから、その成長が早いことが推測される。
 いよいよ灯台を登る。なかなか傾斜が急で、降りてくる人とすれ違うのも大変だ。1847年に建てられたが、1894年に灯台を継ぎ足して長くした歴史があるそうだ。もともとは1825年に別の場所に建てられていたのだが、台風で崩壊した後の建造だ。女性が燈台守だったことでも知られている。
 てっぺんにはライトは無いものの、今でも眺望は素晴らしい。ここからも大きな船が停泊しているのが眺望できた。
 周囲の見所を記しているので、わかりやすい。
 存分に展望を楽しんだ後、降りようとするが、COPDまがいの人が今にも倒れそうな感じで登ってきたのには参った。旅行先でとんでもないことに遭遇するのは嫌なので、早々に退散する。
 ここは一号線の曲がり角にあり、観光のメッカという感じだ。
 次に、お向かいのHemingwayの家に行く。大人$12、子供$6、かなり詳しく説明してくれるので、お勧めのツアーだ。日本語のパンフレットもある。 
 まずは正面玄関からLiving Roomに入る。天井の高い立派な家だ。
 次にDining roomだ。今までの奥様の写真が展示されている。
 Kitchenは入室することが出来ない。

 次にMaster Bedroom、猫がすやすやと寝ていた。

 昔は、隣に建つ仕事場までつり橋があったそうだが、台風で壊れてしまったそうだ。
 猫が一杯いたことでも知られており、コンクリートの敷石にもその足跡は残っている。ちなみに家の周囲のレンガは、Baltimoreから運んだそうだ。
 書斎はこぎれいな作りだ。屋根は木で作られていた。
 これは猫の水飲み場だ。石を切り出して建築したそうで、地下もあるそうだ。
 大量に飼育されている猫のための餌が、ダンボールで配達されていた。猫の墓地なんかもある。
 これはプール。現在でもKey Westで最大のプールだそうだ。
 ペニーメーカーを見つけたので、またまたゲットする。
 見学はこれくらいにして、波止場に向かうことにする。
 ここは出発点(到着地)であることでも知られている。
 波止場周辺は。三級アトラクションが一杯ある。
 海草で作ったたわし屋さん、展望台、そして小さな水族館。
 灯台からも見えた大きな船が停泊していた。
 お腹がすいてきたと言うので、アイスクリームのサービスだ。

 これはHemingwayの行きつけの飲み屋であったSloppy Joe's Bar

 今日の夕食は、Pepe's Cafeでとることにして、周囲の偵察をする。ここは1909年の開業で、今年で100周年だそうだ。Key Westで一番古いレストランである。
 Dinner timeまで時間があるので、車の移動などを行う。 

 Dinnerは17:30からのスタートだが、かなり人気はあるのかすぐに席は埋まっていった。メニューは海鮮も肉もあるが、我々オハイオ内陸人には海産物がありがたい。生オイスター、そしてエビ。マヒマヒのチーズソテーを頼んだが、、、ここまで素材の味を隠さなくてもいいのだが、、、。

 肉は、やはりその産地で食べたほうが良さそうだ。最後にライムケーキで締めだ。南の果ての風情を感じることの出来る、そんな一日であった。



BACK  INDEX  HOME  NEXT