2009 Winter Vacation in Florida



 12/18(Fri) Cleveland→

 今回はPop-upなので、キャンプ用具を屋根に乗せることなく出発することが出来た。もちろん自転車は後部に装着する。やはり空気抵抗は少ないほうが、ガソリンの減りは少ない。
 出発前まであまり時間の余裕が無くて、あまり天気のチェックをしていなかったのであるが、West Verginiaに入る頃から、雪が吹き付けるようになってくる(汗)。いつものdry snowと異なるベタ雪で、とうとう路面にも雪が見られるようになり、Charleston, WVに着く頃には巡航速度も30mile/hにまで落ちてきた。
 I-77を更に南下を試みるも、ついにはこの先の料金所で交通規制をしていることを知られる。Uターンをしたいのだが、適当な場所もないままにとうとう上り坂となってしまい、多くの他の車と同様に、路肩に退避を余儀なくされてしまう。この荷物と前輪駆動の車では、この坂を料金所まで登れる自信がなく、これは朝までの待機を考えさせられた時に、ラッキーにも除雪車が2台救出に来てくれる。うまくそのわだちに乗って、一気に料金所へ駆け上がり、無事にUターンをかます。ここからの下りも厳しいものがあったが、またもや除雪車にうまく助けられて、何とかCharlestonにまで戻ることが出来た。

 さてここからどうするかであるが、実は今回の旅から強力な助っ人が家にはいるのだ。そう、i-Phoneだ。Weather.comからアメダス情報をゲットしてみると、かなり大きな低気圧が来ている様で、まだまだWVではまとまった雪が続くようだ。また、山岳効果で東部の平地も雪の影響が出そうだ。一方、一時的に温暖前線が通過して気温が上昇する時期もあることがわかり、山の低い西側を通過すれば、大雪が避けられることが長年の山での経験から感じられた。あまり周辺の地図(KY,TNなど)は持参していなかったのであるが、ここからI-64を西進してAtlantaに抜けることをイメージして、ハンドルを西に向ける。依然スピードは30mile/h程度しか出せない路面状況なので、しばらく走った後、ガソリンスタンドに退避して、ここでしばしの仮眠をとることにする。


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