2006 Thanksgiving in SC



  11/23(Thu) 1日目 Cleveland→Charleston→Edisto Beach SP
 今回の旅を御一緒するTさんにうちに来ていただいて、まずは持参して頂いたシチューで夕食とする。今回は約700mile、13時間の旅なので、近いものだ。後部座席は寝台車として、この新車での初めてのロングドライブを開始する。
 昨日まではかなりの雨がVA, SCを襲ったそうだが、天気は大したことは無かった。順調にアパラチアを越えて東海岸に到達する。天気の回復は遅めで、やや気温は低そうだ。
 Columbiaを過ぎて、SAで早速朝食とする。自前で朝食って、時間の節約とお金の節約にいいでしょ、Tさん?
 予定通り9時過ぎにCharlstonに到着する。大きな橋を渡って、まずはこのThanksgivingの休日でも開いているPatriot's Point Naval and Maritime Museumへ。
 まずはお土産屋さんでスプーンをチェック(結局買わなかった)、ここには第二次世界大戦で沖縄周辺まで行っていたYorktownがあるのだ。アメリカはこういった施設には、必ずといっていいほどアメリカ国旗が掲げられている。
 館内であるが、第二次世界大戦後ジェット機用にも改造されたのだが、格納庫下部はしっかりとした居住スペースがとられていた。
 ジェット機や、ヘルキャットなどの海軍機が展示されている。
 今まで多くの空母を見学してきたが、館内は大きなスペースをとってある。迷路のような下部スペースへ、セルフガイドで進むことが出来る。5つも階段を下りれるのは珍しいと思う。この他、カミカゼがらみの展示も多く、ブルーな気持ちにさせられてしまう。
 戦艦大和に爆弾を当てた飛行機もここから飛び立ったそうだ。日本の特攻隊と、圧倒的物量に任せたアメリカ式迎撃、いろいろなことを考えさせてくれる展示だが、国を守ろうとして命を落としていった英霊の存在を、決して我々は忘れてはならないであろう。
 艦橋にも登ることが出来る。甲板の飛行機の展示は、今ひとつであった。
 次に潜水艦の中へ。Yには十分な広さだが、大きな脂肪をまとったアメリカ人には、かなりきつそうであった。
 沖縄戦にも出撃した駆逐艦も見学することが出来る。
 次にCharlestonの町の中を観光することとする。まずはCity Marketへ。野菜とか魚とかも売っているのかと思っていたが、お土産屋ばっかりであった。町の中は古き南部の町の香りがするいい感じの町である。
 今日は休日で休みなのだが、ショッピングを楽しむのにもいい町であろう。さて、昼食はどこにしようかと歩いていたら、LabのAお勧めのHyman's Seafoodは閉まっていたが、地球の歩き方にものっているAW Shuck'sが開いていた。
 店内は100人以上は入れる大きなレストランだ。早速地ビール・ワインを頼んで乾杯!
 シーフードづくしで、はしゃいで飲んで食べてしまった。味も良く、お勧めのお店だ。
 St. Phillips Protestant教会。ここが町の中心といった感じだ。
 White Point Gardensに行ってみる。この海の向こうはヨーロッパなのだな、とそんなことを感じさせてくれる町であった。
 Charlestonから南下してEdisto Beach SPに向かう。ここはビーチ沿いのキャンプ場があるのだが、連休ということで予約は一杯。やや内陸部にも別なキャンプ場がある。まずは設営の前に、夕暮れのビーチに向かう。Tさんにとっては、初めてのAtlantic Oceanだそうだ。
 本来は非電源サイトの予約だが、Walk inで不便なので他に変えれないかと交渉してみると、ラッキー!2つあいていた。秋の夜長には便利な電源サイトをゲットする。まずはビールで乾杯の後(今日何回目?)、蚊帳の中で焼きに徹していく。
 夜間ドライブのせいもあり、酔いが回る前に睡魔に襲われて寝てしまった。久しぶりの外でのキャンプは、やはり気持ちのいいものだ。


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