2003 Summer Vacation Report in California, USA
12日目 8/19(Tue) Sentinel
Dome(2476m), Taft Point, Mariposa Groove |
今日はヨセミテで最後のハイキングの日だ。いろいろとハイキングしたのだが、どうしてもはずせない所がある。今日はそこに向かうことにする。ゆっくり朝食をとった後、Glacier pointへの道をドライブする。まずは、Sentinel Dome(2476m)へ。犬を連れて来る奴がいるので、注意すると、『It’s OK.』などとほざきやがる。腹立つので、それ以後相手がしゃべりかけてきても、無視することにした。道はDomeを東側から巻くように進み、北側より直登する。頂上からの展望は皆が勧めるように素晴らしいものであった。人が少ないのもいい。 |
ただ、ひとつ残念だったのが、あのAnsel Adamsの松の枯れ木が、倒れてしまっていたことであった。枯れ枝を構図に写真を撮ろうと思っていたのだが、我々の来る少し前にいよいよ倒れてしまったそうだ。 |
|
ゆっくりと大写真撮影大会を開く。 |
次にPohono Trail経由でTaft Pointに向かう。あっさりと、駐車場から回った方が楽であるようだが、景色を見ながらのハイキングもいい。特に、途中で沢に出会う場所をそのまま右に行ったポイントは、人も少なく、木陰もある素晴らしい眺望ポイントだ。 |
熊が出そうな雰囲気もあるのだが、結構人通りはあった。 |
Taft Pointへは、1時間弱で到着。手前には大きなFisulaがあり、バックアンドニーには最適のチムニーが続いている。ここからの眺めであるが、Half Domeの眺めは無いものの、高度感は素晴らしいものがある上に、人が少ないのがいい。 |
|
お昼ご飯、お昼寝として、ゆっくりするが、Yがママを起こしてしまったので、駐車場に帰着する。 |
|
このまま帰ろうかとも思ったが、折角なので、Mariposa Grooveに向かう。出来れば一番上のWawona Pointに行きたかったのだが、疲れていたのでCalifornia Tunnel Treeまでのハイキングとする。この木は、この園内にあった2つのTunnel Treeの一つで、今なお倒れずに生きているものである。ただ、切り口には樹液が噴出しており、痛々しい限りである。樹の叫びを聴いているようであり、お勧めポイントである。もうひとつびっくりしたのは、予定されている山火事(火をつける)が行われていたことで、Giant Sequoia成長のためには必要なそうである。人間の手による消火が、下草の生長を促しており、これがSequoiaの子孫繁栄のためには良くないらしい。 |
駐車場に戻り、ここまで来て折角なので公園外に買出しに向かうことにする。公園ゲートを25分程南に行ったVONSという巨大スーパーで再度買出しをして、キャンプ場に帰着。 |