Running (2010.5)


月日
曜日
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内容
タイム
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5/1
     

 朝の3時に出て、Torontoまで5時間のドライブ。学会に参加した後、午後はあまり興味が無い話題なので、市内観光とする。

5/2
       朝からお勉強。16時に出発して21時過ぎに帰着する。ボーダーラインは、GCのためかスルーだった。
5/3
1.0
Jog
 

 Redoの症例。夕食後にご近所ランしてみるが、完全に赤信号だ。今後の予定を全て変更しなければいけないようだ。

orz、だめだこりゃ 
1、首相、『昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった』
2、首相、『党の考え方ではなく、代表としての発言だ』
3、FMT = Foot and Mouth disease, 口蹄疫の政府対応
4、中国万博での日本国旗掲揚自粛

 ただし、これを選んだのは我々国民である。

5/4
      ちょっと明るい話題 あまり政治のことを書くのは控えていた時期もあるのだが、憂国談義は尽きることは無い。私の仕事も、この先どうなるかわからない。そんな中で、2003年5月9日の打ち上げから7年、とうとう『はやぶさ君』が帰ってくる日(6月13日)が近づいてきた。
http://hayabusa.jaxa.jp/

5/5

      新たな動き ロシアの経済制裁などで、かなり茹で上がってきた北だが、総書記の北京訪問と同時に、特殊部隊5万人最前線配備のニュースが飛び込んできた。時期は来たか?

こどもの日 『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する』ことを趣旨としているそうだ。こども?子供?との論議もあるのだが、何故母であり父ではないのか? すると端午の節句および五月忌み、という所まで遡らなければいけない。
5/6
       足の方は少しずつ良くはなっているが、先のことはわからない。月末のレースにエントリーするかどうか検討中、、、と思っていたら、Vermontが昨日で受付を終了してしまっていた。昨年に続いてのエントリーミスだが、西に目を向けるとするかどうか、、、。しかし、一年間にレースがあるのが2回だけに、、、。
5/7
     

メモ ユーロ崩壊は規定路線として、今回はスルーすることとして、西日本を震撼させている口蹄疫に関しては、かなり理不尽な報道であるように思うので、ここに記しておく。

「口蹄疫」赤松農林水産大臣はどこにいるのだ?=宮崎http://www.pjnews.net/news/652/20100504_8

「口蹄疫」政府よ民主党よ、畜産・酪農農家の悲痛な叫びを聞け!=宮崎
http://www.pjnews.net/news/652/20100505_6

で、こんな所にいたりする。

赤松農相、キューバ訪問 カストロ議長と会談
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050501000308.html

ちなみに 現職閣僚としては初めての訪問、アメリカを怒らせたいようだ。

5/8
      赤松口蹄疫 既に宮崎の畜産を叩き潰す惨事になっているが、これは宮崎口蹄疫というよりも、こういった言い方をする方が、理解しやすいであろう。4月20日に発生、4月22日には衆議院農林水産委員会での質疑が行われているが(簡単にU-tubeなどで視聴可能)、4月30日の段階で、現地には消毒薬一箱も届けられなかったこと、そして同日大臣は国外逃亡。現在発生から20日が経つが、現在の対応は妥当なものであろうか? 今日本で、大地震や朝鮮戦争の再開などが起こっても、現在の政府では対応不可能であろう。

 ちなみに、報道管制は総務省の方からされていたようだ。月曜日から報道管制が解かれるようだが、どういった報道になるか請うご期待。
5/9
     

激動の5月 EUがギリシャ支援を無理矢理決めたようだが、民衆の反感はまた高まるであろうし、政府が国民を抑え込めるかどうかは、やや疑問だ。とりあえず東京は戻してのスタートとなったが、ギリシャ民衆の反応次第では、また激動の一週間となりそうだ。

 口蹄疫の方も報道が解禁となるので、どういった報道姿勢になるのか注目。また、GW明けの各社の世論調査が出てくるのだが、ルーピー騒動へのかなりのマイナスが予想されており、時事などは間違いなく10パーセント台に突入してくるであろう。更に、口蹄疫の不手際が拡散されたら、目も当てられないであろう。これがギリシャだったら、暴動ものの政権であろう。日本は法治国家だな。

5/10
6.0
Jog
 

メディアのスタンス 本日から、主要メディアが赤松口蹄疫について報道を始めた。論調としては、『どんどん対応策を出している』、と私にはとれたが、忘れてはいけない、既にこういった対策を講じていくべきことは、20日前(4/22)の衆議院の農林水産委員会で取り上げられていることなのだ。

 本日現在、67施設、76,852頭となった。川南町・都農町は、町全体の飼育数の半数の処分が決まっており、両町の全頭処理もやむなしという状況か。これ以上拡散しないことを祈る。

 あまり深刻さを伝えないメディアなので、あえて拡散目的で、今回の事件のまとめサイトを付記しておく。
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1196.html
 現場からの声
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_146.html
http://www.47news.jp/feature/topics/2010/05/post_147.html

痛いニュース もちろん上の問題が痛すぎるのだが、こういった痛いニュースもある。
 まずは、『県立宮古病院が「医師」として採用を決めていた女が無資格だったとされる事件』、人口6万人の町で医師が足りないというのは、もうあまり痛いことでもないのだが、医者の仕事が免許無しでも出来ると思われていることが、まず痛い。更に、どのメディアも医師の給料に関しての記述があることが痛い。こんなことでは、誰も赴任しませんよ。

 次の痛いニュースは、現役オリンピック選手の参議院選挙出馬のニュース。国会議員って職業は、一体何なんだろう?と思ってしまう。国の舵取りを、この人に任せてもいいの? まあ、そういった人を過去に当選させてきた日本人が悪いとも言えるのだが。

 この2つのニュースを見ながら、この国には、Responsibilityとそれに対する報酬という理念が欠如しているように思えてならない。


 一週間のレストで足の具合はややましになったので、恐る恐る動かしてみる。
5/11
      拡散希望 以前(2009年11月)にも国会中継が凄いことになっていると取り上げたが、農林水産委員会が大変なことになっているので、是非リンクを貼らせて頂きたい。
http://chiraurasouko.blogspot.com/2010/05/blog-post_8733.html
ちなみに、発生直後の4月22日の委員会も、是非ご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=TSRLUh7FQFA (3分から)

 現在、川南町周辺とえびの市で口蹄疫が発生しているわけだが、何故70kmも離れて集団発生しているのかが不思議であったわけだが、ちらちらと情報が漏れ出してきている。報道管制の理由含めて、明らかとなる日は近いであろう。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201004/2010042800466
5/12
      在外選挙制度 思うところあって、朝からデトロイト領事館へ。以前は参議院の比例だけの選挙権だけであったのだが、2007年以降、衆議院・参議院、小選挙区も比例も投票出来るようになったのだ。また、以前は在留届を申請していなければ、選挙登録は出来なかったのであるが、現在はそれも簡略化されている。予想投票日の2ヶ月前なので、間に合うか心配していたのだが、選挙前はいつも手続きが早くなるそうで、まだ間に合うとのことであった。私と同じように心の中に思うところある人で、日本で転出届をお済の方は、是非手続きに行ってくださいませ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/

 いつも楽しみにしている水曜日アンカー、青山繁晴さんのトークであるが、今回のも是非拡散視聴をお願いする。
10.5.12.青山繁晴がズバリ!1/6
http://www.youtube.com/watch?v=B5_6UiOXbts
5/13
      機能せず 国会では、与党による審議拒否に続いて、強行採決、そして吉本並みのズッコケ劇のおまけつきという有様で、とても先進国の国会とは思えない状況に成り下がっている。赤松口蹄疫が示すように、何かあった時には現在の国は何も対応できないであろう。大地震、朝鮮戦争再開、上海バブル、中国台湾韓国の日本近海への出没、ロシアとの領土問題、、、、この状況があと3年も続くと思うと、頭が痛い。とにかく、大災害が起こらないことを祈るだけだ。
5/14
      時事世論調査 今月5月7-10日に行われた世論調査の結果が出てきた。当然のことながら下げの幅が小さくなったとは言え(前回-7.2%、今回-4.6%)、不支持に変わる人は同じ勢いだ(前回+8.0%、今回+7.6%)。この調査の前後で、普天間5月解決断念、赤松口蹄疫の報道解禁、強行採決茶番劇があった上に、アメリカをあきれされる事例があった(D. Inoue)。6月に不支持70%、支持15%、7月に不支持75%、支持12%程度で参議院選挙に突入しそうか。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010051400611
内閣支持続落、19%=普天間で49%「首相退陣を」−時事世論調査
 時事通信社が7〜10日に実施した5月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は前月比4.6ポイント減の19.1%となり、昨年9月の政権発足以来初めて2割を切った。不支持率は同7.6ポイント増の64.1%。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で鳩山由紀夫首相が掲げた「5月末決着」が事実上不可能な情勢となり、首相の資質や指導力不足を問う声が強まっていることなどが要因とみられる。
 支持率が1割台となったのは、麻生内閣退陣直前の昨年9月の調査以来。普天間問題が月内に決着しなかった場合の首相の進退については、「責任を取って辞任すべきだ」と答えた人が49.2%で、「辞任する必要はない」の42.0%を上回った。
 調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。回収率は68.8%だった。 
 内閣不支持の理由(複数回答)は、「リーダーシップがない」が42.0%(同9.9ポイント増)に急増した。以下、「期待が持てない」38.3%(同3.3ポイント増)、「首相を信頼できない」28.7%(同7.8ポイント増)の順。支持する理由は「他に適当な人がいない」が7.9%で、「首相を信頼する」3.7%と「だれでも同じ」3.7%が続いた。
 資金管理団体の政治資金規正法違反事件を抱える小沢一郎民主党幹事長の進退については、「幹事長を辞めるべきだ」が46.9%(同0.7ポイント増)で、「幹事長だけでなく衆院議員も辞めるべきだ」34.6%(同4.9ポイント増)と合わせ、辞任を求める声が8割を超えた。


 ◇比例投票先、自民トップ
 一方、夏の参院選比例代表の投票先では、自民が18.3%(同1.5ポイント増)と上昇し、民主の17.3%(同0.4ポイント減)を抜いて政権交代後初めてトップを奪った。みんなの党は7.3%(同0.1ポイント増)で、公明4.8%(同0.4ポイント減)との差を広げた。
 政党支持率は、民主17.0%(同0.2ポイント減)、自民13.2%(同1.0ポイント減)といずれも減少。以下は公明4.0%、みんな2.5%、共産1.6%と続いた。今回初めて選択肢に加わったたちあがれ日本は0.7%で社民と、日本創新は0.1%で国民新、新党日本とそれぞれ肩を並べた。支持政党なしは7カ月連続で増え、57.7%だった。
5/15
       残念ながら赤松口蹄疫の発生が続いている。野生の鹿への感染も示唆されており、強権を発動させねければならない時であろう。
http://vet-cheers.org/pages/foot_and_mouth_disease/
http://www23.atwiki.jp/kouteieki/
http://konstantin.cocolog-nifty.com/blog/
5/16
11.0
Jog
 
 注文していたASICS Tartherが届いていたので、試してみる。重さはPirhanhaよりもあるのだが、あまり気にならない。マラソン向けのゆっくりとしたペースで走ることが出来る。残念ながら足の状態はやはりイマイチで、5月は棒に振りそうな予感がする。
5/17
      声をあげること 報道機関は時には役に立たず、邪魔をすることもある。
宮崎県議会議員 横田照夫氏のブログ「心豊かに暮らそうよ」より

■『マスコミに怒り』
今朝、佐土原町の田ノ上地区の自治会長さんから電話がありまして
「地区としても口蹄疫に対して何かしたいので、どうすればいいのか教えてほしい。」と聞かれました。
そこで、地区内にウイルスを持ち込まないための手段を何項目か報告させていただきました。
また、不安な毎日を送っておられる畜産農家への気遣いや配慮をしていただけるようお願いもしました。
地区全体で口蹄疫に対しての取り組みをしていただけるとのことで、本当にありがたいと考えます。


今日の午後、その地区に、フジテレビの取材陣が、なんのコンタクトもなく、いきなり畜舎に来て取材を始めたそうです。当然、カメラも回したそうです。

それに対して、別の畜産農家が「消毒はしているんですか?」と聞いたら、
「していない。消毒ポイントがどこにあるのか知らない。」と答えたそうです。


地区全体で口蹄疫から畜産を守ろうとしているのに、何という配慮のない行動でしょうか。
農家も自治会長もカンカンに怒っておられるようです。


今まで、ニュース等で流される映像は、宮崎県提供のものです。
直接、現場にマスコミが入ったことはないと思います。
佐土原町には、まだ発生はありませんが、搬出制限区域内には入っています。
昨日は新富町に発生の確認がされて、だんだん近づいてくることに農家は戦々恐々としておられます。
当然、マスコミは自らが感染媒体になる可能性もあることを考えていなければいけません。
マスコミにも自制が必要だと考えます。


何でも報道の自由で片づけられてはたまりません。マスコミの横暴さには心から怒りを感じます。

ttp://www.tensan-y.com/index.php?eid=617
 地元議員の発言・在野の衆、女性ゴルファーなどの発言などで、少しずつ公になってきている。政府もようやく思い腰をあげてきたようだが、国道閉鎖なども含めて、現在の状況は非常事態宣言発令まで来ているように思う。継続して現地の状況を、正しく伝えて、危機感を共有していかなければいけない。

 その他の動きとして、
1、国会法成立断念へ 小沢氏示唆
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100517/plc1005172159020-n1.htm
2、懲罰動議 自民党の甘利議員に対する懲罰動議が提出されたが、本会議でこれを議決されるかどうかをしっかりと注視していかなければいけない。強行採決、民主党員による自民党委員への妨害、本来は会議室にいるべき人では無い初鹿・三宅、当たりや詐欺に近い横暴、これらを無視して懲罰動議を発令させる党に、日本を任せられない。

 こんな海外からの遠吠えだが、一人でも多くの人に、現在の状況を探る一つのきっかけになればいいと思う(かなり右寄りの私の思想なので、ご自分で検索されて判断頂きたい)。

【追記】  アップしようと思ったら、15箇所の農場で新たな感染が見つかり、合計126箇所、10万5519頭となった。指数対数的に増加しており、大きく踏み込んだ対応が必要である。

 もう 一つ、今日のマスゴミの論調は『県の見過ごし』というものが多いが、4月20日から今の今までまともに動かなかったのは国である! 医療における後出しじゃんけんと同じ低レベルのゴミの論調である。民主党にとって普天間に続く、大きな、致命的な失点である今回の問題を、県のせいにするこの報道姿勢の裏にある、卑劣なゴミのダブルスタンダードを理解して頂きたい。    
5/18
      非常事態宣言、そしてワクチン接種 発症から殺処分の早さが、えびの町での発症の少なさを物語っているのであろうか? 5月13日から発症が報告されていない。ヘリコプターによる酢の散布も行われている。何とかここを抑え込んと祈る気持ちだ。
  川南町に関しては、7割以上の牛豚がやられている。殺処分の時間がかかっている間に、ハエなどを介して広がっているのであろうか? 風速10m以上の北風が吹いた日もあり、川を普通に超えてくるウイルスの勢いは、恐ろしいものだ。小丸川・一ツ瀬川の防衛ラインの検疫を徹底するとともに、風による飛来が予想される場所では、早急なシールドが必要であるようだ。また、野生動物への感染も示唆されており、鹿狩りも必要か。国道閉鎖、列車の窓閉鎖、検疫も。

 この一ヶ月で、とうとうここまで来てしまった。再び清浄国になるまでの道のりは遠い。宮崎の畜産の方が、早期に畜産業で明るく生きていけることを願うが、ここまでの一ヶ月の政府の対応は一生忘れまい。

どさくさ紛れ 赤松口蹄疫のごたごたで影が薄いが、ポッポの脳味噌お花畑から湧いて出た地球温暖化対策基本法が、衆議院を通ってしまった。高校無償化、こども手当て、まだまだ売国法案は続く、、、。
5/19
     

信頼関係 半径10kmワクチン接種および全頭処分の件は、まだ議論の最中であるようだ。畜産農家の方は、ある程度その決断を理解しつつも、ここまで国との信頼関係がこじれてしまった後では、なかなか『はい、そうですか』と言えないことも非常に理解できる。『ちまちま、、、』、なんて言われたら、昔ならば一揆レベルだ。何だか、夜中に電話したAttendingが、電話だけの対応でなかなか来てくれない状況が目に浮かんだりする(今のattendingでは無いので、念のため)。

5/20
     

赤松口蹄疫 どうやらマスゴミが、『県のせいにする』という報道姿勢をとるようだ。インターネット vs 新聞・テレビという図式になるならば、粛々とインターネット上で事実を伝えるとともに、協賛企業への電凸・メールを続けるのみである。偏向報道を続ける大政翼賛会メディアは、潰れるべきである。

5/21
      トランジット(乗り換え) ヒラリーさん、おから外務大臣もルーピー首相も全く眼中に無いといった感じか、日本での滞在時間3時間15分、中国での滞在時間5日間。これは異常事態です。
5/22
       ECMO挿入のため、Yの日本人学校の最後をちゃんと締めくくれなかった。ごめんな。
5/23
      こいつらだけは(怒) 言わなわからん医者もいるが、言ってもわからん医者が一番たちが悪い。こういう連中が国の舵取りをしているのだ。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-23_6699/
県内反発 不信も増幅 鳩山首相きょう再来県
知事、「困難視」変えず

政治 2010年5月23日 09時43分

 米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、23日に再来県する鳩山由紀夫首相に対し、県内では反発と警戒が強まっている。鳩山首相が掲げる「5月末」決着に向け、名護市辺野古沿岸部へ回帰する政府案の取りまとめを加速させているためだ。21日にクリントン国務長官と鳩山首相、岡田克也外相が会談したほか、4日連続で日米実務者協議を行い、28日発表予定の合意文書に向けて、既成事実を積み重ねる。一方、仲井真弘多知事や稲嶺進名護市長、連立を組む社民党、国民新党は、はしごを外されたまま進む「日米合意」に反発を強めており、首相がもくろむ局面打開への道筋は険しい。

 19日、読売新聞が1面トップで、辺野古沿岸部を埋め立てる現行案に近い案で政府が調整し、非公式に県に伝えた模様だと報じた。

 仲井真知事は「場所も特定しないで工法というのは意味がない。杭(くい)打ちだか何かはエンジニアの話で僕らの知ったことじゃない」と政府からの伝達を否定。知事周辺は口々に「何も中身がないまま、政府はどんどんこちらを追い込んでくる。信じられない」とあきれかえる。

 仲井真知事は、今月10、11日に都内で会談した前原誠司沖縄担当相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官からも政府案の詳細を伝えられず、「食事はしても、協議は一切していない」と不信感を増幅させた。

 4日の首相来県時には「県民大会の思いが率直な県民の声。公約に沿った解決策を示してほしい」、16日の普天間包囲行動後には「東京との温度差がありすぎる。県民の感覚と乖(かい)離(り)がある」と述べるなど、「県内移設反対」への比重を高めている。

 報道される政府案の「辺野古回帰」が明らかになるにつれ、「民主党が反対する候補を当選させておいて、そこへ戻るというのはよほど難しい」と名護市長の反対を理由に、辺野古案は政治的に受け入れられないとの見解も示している(吉田伸)

名護、緊急集会も検討

 名護市では、稲嶺進市長が同市移設に断固反対の方針を示す一方、辺野古移設容認派の動きが表面化して いる。辺野古区行政委員会は21日、現行計画の沖合移動や金銭補償などの条件付き移設容認を決議。大城康昌区長は「政府が条件を飲まなければ(決議を)はねのける可能性もある」と主導権が同区にあることを強調する。

 政府関係者が水面下で容認派の有力者と接触したとの憶測も乱れ飛ぶ。ある野党市議は「県外移設を断念した鳩山首相は巨額の振興策を提示し、稲嶺市政をゆさぶってくる」と自信ありげに語る。

 「先導しているのは振興策という夢の中にいるわずかな人たちだ」

 稲嶺市長は容認派の動きをそう批判する。市幹部と与党連絡協議会は22日に対応を協議。鳩山首相が辺野古を明言した場合は、撤回を求める緊急市民集会を開く案も浮上した。

 移設に反対する辺野古区民も、容認決議を「経緯や条件の中身についての説明がなく、総意ではない」と批判する。

 「基地とリンクした振興策は虚像だった。市民はもうだまされない」

 稲嶺市長は23日、鳩山首相にあらためて直訴する。(具志大八郎)

首相、県民歓迎と認識か

 鳩山由紀夫首相は4日の初来県後、周囲に「自分はそんなに反対されたとは思わない」との感触を漏らしている。周辺によると「首相はむしろ歓迎されたと思っている」という。

 4日は県庁前広場をはじめ、首相が立ち寄る各地で抗議行動が起きていた。しかし首相は「どこでも、同じ人が集まっている印象がある」と感じ、「車で走っているときは(沿道で)みんな手を振ってくれている。ほかの県を訪ねたときと比べてそれほど嫌われているとは思えない」と話しているという。

 このエピソードを聞いた与党議員は「宇宙人にもほどがある。本当に石を投げないと分からないのか」と吐き捨てるように話した。

 首相官邸には当初、4日を含めて5月中に3回、沖縄を訪れる算段もあった。政府関係者は「顔見せ―説明―合意という段取りが想定されていた」と明かすが、県民感情の実態を著しく見誤っていた印象はぬぐえない。

 結局、23日の再来県を「5月中(の来県)は最後になろうかと思う」(首相の21日のぶら下がり会見)と位置づけたが、仲井真弘多知事、稲嶺進名護市長は態度を軟化させておらず、地元対策も場当たり的に臨んでいる印象が強い。(吉田央)

 赤松口蹄疫もこんな感じなのだ。

http://twitter.com/higashitiji
どうして、自治体や地元がまだ検討中の事案とか不明や極秘の事案が、いきなり農水相から発信・発表されるのか?現場は混乱するし信頼関係が築けなくなる。先程、その事については、山田農水副大臣に強く申し上げた。副大臣は、謝罪されておられたが、どうも納得行かない。
12:08 AM May 21st via Echofon v
5/24
10.0
Jog
   Redo-mitral, 私なら別の方法でやっていたに違いない。そろそろ足はくっついた感じだ。さあ、レースの日程はどうしよう?
5/25
       TCPC
5/26
       前から内科に早く手術に回すように言っていた症例。LAA-LPV confluenceの吻合をするという面白い症例だった。内緒で買ってもらったmy持針器のお披露目となる。
5/27
       手術はうまくいったが、噂には聞いていた(ボスも経験したことのない)恐ろしい合併症で苦しめられる。
5/28
       へとへと。
5/29
       飛行場までみんなを送った後、さてどこへ行こうか?
5/30
43.0 Race   、、、とある町でマラソン。体も万全では無く、準備も全くしていなかったので、完走(完歩)を目的のレースであったが、気温が90Fにまで上昇して、レッドサインが出る地獄のレースであった。その後、最高峰めぐり。
5/31
       ドライブ。
 
 
71.0
     5月の総括。

1、仕事 いよいよ移動に向けて、あと残りワンピースとなった。
2、家庭 こちらもかなりがんばって、何とか乗り切ることが出来た。移動した後は、もうちょっと家事が分担できるものと期待している。
3、マラソン 3つのマラソンの後、再び足の故障に見舞われる。何とか一本レースを走れたが、本来の調子とはかけ離れたものであった。体重も増加しており、夏場の走り込みが必要である。


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