Running (2009.11)


月日
曜日
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内容
タイム
コメント

11/1

       学会発表、自己採点は赤点。いろいろな先生と情報交換することが出来た。
11/2
10.0
TM
 
 朝はトレッドミル、学会2日目。Norwood先生にお会いする。すごい話ではなかったけれど、いろいろと噂を聞いていただけに、感慨深いものであった。
11/3
     
 とある理由でケーキを食べる我々、アットホームなこの雰囲気がやめられない。
11/4
      予算委員会 なかなか聞き応えがあるそうだが、国外配信はしていないのか、うまく見ることが出来ない。どうゆうわけかNHKで中継していないそうだが、興味のある方はネット中継をご覧下さいませ。
11/5
      外国人参政権 マニフェストに出そうとしたものを選挙前に引っ込めたくせに、選挙後に手のひらを返してこの法案を通そうという姿勢は、なんだかだまし討ちだな、、、って思いながら、ちょっとこの情報は拡散しておこうかと日記に記しておく。

 H1N1ワクチンを受ける。
11/6
       ワクチンやら上気道炎にかかってかなりしんどいのだが、明日のレースに参戦するかどうか考え中。
11/7
44.0 Race    結局、昨晩出発してINで仮眠、あまり寝れなかったのだが、レースに参戦する。体調は万全ではなかったが、練習の一環というレースであった。後半は高気温ともろの逆風のために、かなりしんんどかった。夕方には帰宅する。
11/8
       ダメージは中等度。
11/9
       体にダメージが残ったまま手術。
11/10
       2件。
11/11
      『会議』 中医協の方は、言いたい放題で荒れた展開であるようだが、結論ありきという感じか。仕分け会議の方は、素人をだしに使った完全なパフォーマンスだな。騒然とした体育館での『会議』には、深慮できる頭脳など必要ではないだろう。

 毎日つつがなく執刀していく。相手がちびっこなため適度な緊張はするが、この軌道にのってきた新体制の下で、一つ一つミス無く実績をつみあげていこう。
11/12
      参政権問題その2 こんなこと言ってるが、マニフェストにははずしてたはずだよな。

http://www.chosunonline.com/news/20091113000009
小沢幹事長、在日韓国人への地方参政権付与に意欲
 民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表は12日、東京で日本の民主党の小沢一郎幹事長と会談した。在日韓国人を含む外国人への地方参政権付与に積極的な小沢幹事長は「参政権問題はわたしが民団に約束したことだ。約束は必ず守られるべきだ」と述べた。


 最近日本では、民主党政権による外国人への地方参政権付与方針が党内外で反対に直面し、年内の法制化は困難との見方も出ている。しかし、民主党政権の陰の実力者である小沢幹事長は「政府立法で実現するように努力している」と意欲を示した。

 また、丁代表が「北朝鮮と日本の関係は改善されるべきだ。北・日(日朝)首脳会談や特使派遣などを検討すべきだ」と述べたのに対し、小沢幹事長は個人的見解だと前置きし、「北朝鮮による日本人拉致問題の解決にこだわらず、日本と北朝鮮の関係改善について結論を出すべきだと考えている」と応じた。

 鳩山由紀夫首相も最近、韓国の崔相竜(チェ・サンヨン)元駐日大使と会談した際、日本人拉致問題と核問題がすべて解決しなければ、日朝国交正常化交渉に入らないという立場ではないと表明していた。


 来年が韓日強制併合100周年に当たることに関連し、丁代表が「日本の過去の歴史に対する反省を基に、新たな韓日関係の希望が芽生えることを望む」と述べたのに対し、小沢幹事長は「わたしは日韓関係にあまりに積極的であるため、日本の内部で非難されるほどだ。日韓関係は外交的表現である友好という言葉よりも、真に親密な関係へと発展すべきだ」と指摘した。同日の会談には文喜相(ムン・ヒサン)国会副議長、宋永吉(ソン・ヨンギル)最高委員らが同席した。


 丁代表は同日午後、岡田克也外相とも会談した。丁代表は「(韓国で)10年間の政権担当後に野党になった。政権奪還に向け、日本の民主党を参考にしている」と述べると、岡田外相は「われわれも野党だったころ、韓国の野党(当時のヨルリンウリ党)をよく研究した」と答えた。

 無所属の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員も13日に岡田外相と会う予定だ。


 David。Video発表をしたせいで、全てのprocedureをつつがなく終えることが出来た。
11/13
      事業仕分け 出来レースではあるのだが、科学技術系の予算が軒並みダウンだ。スパコン、スプリング8、、、不況のあおりをもろにくらっているのだが、それで何で子供手当てなんだとか、アフガン5年4500億なんだとか、いろいろと疑問はわいてくる。こんなことでは、資源の乏しい日本自らが技術で生き残る道を閉ざしているとしか思えない。医学研究なんかも全滅っぽいし、今後技術の流出と同時に、人間の流出も進むであろう。

 『世界一を目指す理由は何か。2位ではだめなのか?』 ???

これって謝罪?

 鳩山由紀夫首相は11日夜、自身の巨額の資産報告漏れ問題について「恵まれた家庭に育ったものだから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」と反省の弁を語った。その上で、「しっかりと国民の皆さんの目線にあった政治を行っていきたい」とも強調した。

 以前の『世襲が日本の政治をゆがめてきた。世襲の私が言うのだから間違いない』発言に匹敵する斜め上発言だが、あくまでメディアはあまり叩かないダブルスタンダードの姿勢も問題あり。

 PDA、今週はよく働いた。
11/14
      中医協 現在の私が一番注目しているのは、来年度の診療報酬を決める指針にもなる中医協である。財布の紐は財務省が握っているので、もう既に『削減ありき』の雰囲気もあるのだが、中医協でかなり論戦が行われてもそれが全く反映されないということであれば、本当に日本の医療に未来は無いように思う。
http://lohasmedical.jp/blog/
 私が小児心臓外科医であるためのかなりのバイアスがかかっているのであろうが、とにかく日本の医師に対する技術料(手術のみならず臨床判断能力なども)は安すぎると思う。私が従事する小児心臓外科手術領域は、アメリカでも人材不足なのだが、アメリカでは外国人であろうがその技術に対してそれなりの対価を伴って評価される。対価も低いは医師への不信も多いかの国では、どうやっても忙しい科には人は集まらないであろう。

 冬を前にポカポカとしたいい陽気なのだが、重症を持つICUオンコール明けなので、ごろごろ過ごす。
11/15
5.0
Jog
   オンコールでも無いのだが、回診。庭の掃除やら買い物やらしたりして、ゆっくりと過ごす。最近あまりにも日が短くなってきたので、今シーズン初めてトレッドミルに揺られる。走りながらインターネットをするのは、速いスピードであればやはり無理がありそう。クラシックを聞きながらリラックスして走るのがよさそう。さて、次のレースはどこにしようかな。
11/16
       月曜日は休み明けで何かが起こりがち。2件の後、当直に突入。
11/17
       当直で夜明けに荒れたが、朝からRoss手術をskin to skin、しっかりと財産にしなければいけない。ボスのように、この手術を前立ちして若い先生にしてもらうまでには、まだまだ修行が必用だな。
11/18
       PDA、最近NICUが気軽に送ってくるようになった。
11/19
     

おお、はやぶさよ 日記の記事にしたのは、2005年の11月25日であったか。多くのトラブルに巻き込まれ、もはや帰ってくるのは夢のまた夢であろうと思っていたが、まだ少しの可能性を持って地球に向かって飛んでいるいるというのは、感動だな。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/19/065/?rt=na
どれくらい凄いかというと、、、

●本来ならリアクションホイール3個で姿勢制御

⇒ ホイール1個壊れたのでホイール残り2個と化学スラスタで制御 (ここまでは普通の「こんなこともあろうかと」、な範囲)

⇒ ホイールさらに1個壊れた!化学スラスタ全損!燃料全部漏れた!漏れた燃料が機体内で凍ってる!!通信途絶!!!バッテリも壊れて太陽電池パネルは常に太陽を向けなきゃなんない!!!
⇒ 姿勢が狂っても、ほっとけば持ち直すように設計してたんだよね。こんなこともあろうかと。1年以内に60%の確率で通信回復するはず。(数ヵ月後)ほうら3ヶ月で繋がったぜ!

⇒ とりあえずイオンエンジンの中和器から生キセノン吹かして姿勢制御。こんなこともあろうと中和器の向きを微妙にずらしてたんだよね。
⇒ 機体内をヒーターで暖めてベーキング。爆発しないようにゆっくりとね。気化した燃料はそのうち機体外に逃げるだろう。
⇒ 生キセノン吹かしつづけてると地球帰還用の燃料が足らなくね?あ、風車の原理で太陽光圧を利用して回転させて安定させればよくね?こんなこともあろうかと、回転軸が機体の中心を貫くように設計してたんだよ。

⇒ 地球帰還用のカプセルに採取した試料を入れるにはバッテリーの電力が必要だなぁ。でも極低温で短絡故障(ショート)してるから下手に充電すると爆発しそうだなぁ。
⇒あ、古河電工のおっちゃんが補充電回路で充電する裏技教えてくれた。電源オンオフを高速連打すれば良かったんだ、ラッキー。
⇒ よし、地球帰還航行開始っと。イオンエンジンは3基生きてるからオッケー。ホイールは残り1個だから今のうちに何かいい手を考えておこうっと。

⇒ 地球帰還第一期軌道変換完了。半年お休みして、第二期軌道変換開始。イオンエンジンBはどうやら寿命らしい。お疲れさん。残り2基。
⇒ おや、メモリエラー(SEU)か。良くある良くある。とりあえずセーフホールドモードで指示待ちっと。地球から診断してもらってイオンエンジンも再起動出来たので巡航再開。

⇒ イオンエンジンDが経年劣化で故障。この状態ではもう地球に帰れない。
⇒ スラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合せることで、2台合わせて1台のエンジン相当の推進力を得ることができるじゃん、余裕余裕。(NEW)

国会中継が秀逸な件 メディアは報道しないが、ネットではちょっと評判になっているのが、衆議院の国会中継だ。YouTubeにもアップされているので、『平成21年11月17日衆議院法務委員会 棚橋泰文3/6
』とか、『衆議院予算委員会 稲田』なんかを検索して見て下さい(拡散希望)。しかし、日本国憲法も覚えていない法務大臣のいる国って、終わってるな。
(ちなみに、下手な漫才より面白いのに、『衆議院 法務委員会』でぐぐっても一件しかヒットしないのも、問題あるよな。) 時間があれば、『鳩山 vs 鳩山』も秀逸なのでご覧あれ。(追加:Hatoyama vs. Hatoyamaという英訳付画像もYouTubeに流出してしまっている。)

11/20
      診療報酬削減 別に今に始まったことでもないし、それほど期待していたわけでも無いのだが、人を説得させうるに値するデータは出てこない。『ドクターだけが高止まり』、『開業医の年収が1.7倍』、、、、なかなか刺激的な言葉が踊っている。

「医師だけ高止まり」 診療報酬引き下げ、予算に反映へ2009年11月20日19時8分

 財務省の野田佳彦副大臣は記者会見で、10年度に改定時期を迎える診療報酬を引き下げる方向で予算編成に臨む意向を明らかにした。予算編成の過程を公開する試みの一環として、財務省の主張をインターネット上のホームページでも同日公開。ほかの主な事業についても毎週、考え方を公表するという。


 野田氏は、医師らの人件費や物件費について「民間給料が伸び悩み、(公務員給与を左右する)人事院の勧告もマイナス2.4%。ドクターだけが高止まりでいいのか」と指摘した。

 記者会見やネット上では、病院の勤務医より開業医の年収が1.7倍も多いことを示すグラフを提示。全体として報酬を引き下げても、不足している勤務医や産婦人科などには手厚く配分するよう厚生労働省に求める方針を示した。

 また、診療報酬の一部を占める薬価についても、成分が同じ後発品がある先発品の薬価を引き下げることで、数%のマイナス改定を要求する。

 厚労省は診療報酬の引き上げを主張しており、財務省は今後、両論をネット上で公開する考え。野田氏は「(予算の)議論の経過とともに、(査定に関する情報)内容が厚くなっていくようにしたい」と話した。
11/21
       3人退院、かなり危なかった子も抜管間近だ。
11/22
18.0
Jog
   前回のマラソン前からずっと患っていた上気道炎だが、ようやくましになってきたので、お気楽ランに出撃する。11月も残り少しとなってきたが、暖かい日が続くので、暖房代の節約になって助かる。このままでは、春まで薪が足りないかもしれない。
11/23
      仕分けの評価 ただのパフォーマンス、不透明な『仕分け』分類(岩手県のダム事業などは仕分けの対象になっていない)、たった1時間の議論で結論を出すシステム、横柄な仕分け人による公開裁判のような雰囲気、、、、しかし、世間ではこれに対して高い評価を示しているという。???少し理解不能の状況となってきた。来年度の診療報酬や、医療界を巡る仕分けも厳しいことになってきており、ジェネリックに対する議論もぐちゃぐちゃ、漢方薬なんかも保険外対象となる(http://lohasmedical.jp/blog/2009/11/post_2181.php)。日本の医療も落ちるところまで落ちなければいけないのだろうな、とちょっと諦めの気持ち。

 その隣のこのニュースも考えさせられる。
http://lohasmedical.jp/news/2009/11/24055533.php
『、、、自己負担が月1万円以内で済む特定疾病は、人工透析をしている慢性腎不全、血友病、一部の後天性免疫不全症候群の3つしかなく、、、』、人口透析週3回、月10回程度、一回当たり自己負担1000円未満、人工透析に要する費用を考慮すれば、この程度のお金で人工透析を受けられることに、逆に驚かされてしまう。

 随分前から、医療の値段に対する国民的議論が自発的に起こるのを期待しているのだが、採算を度外視してコスト・アクセス・クオリティを常に求め続ける日本人の性質は、変わらないものであるようだ。

 注文しておいた座椅子(=Zaisu chair)が届く。畳風じゅうたん、こたつ、ざぶとん、座椅子とくれば、あとはみかんと紅白歌合戦だな。
11/24
      りっくんランド アメリカの主なNavy, Air Force系の博物館はおさえてきたのだが、日本人として恥ずかしながらこの陸上自衛隊広報センターは知らなかった。
http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/

 スパコンに対する『二位では駄目なのか』発言とか、『テーマパーク』発言とか、なかなか世間を騒がしているようだが、でもあれを選んだのは東京都民だからなー。(任期は来夏まで) ちなみにその東京で、こんなイベントが。

ノーベル賞・フィールズ賞受賞者による事業仕分けに対する緊急声明と科学技術予算をめぐる緊急討論会
発表者 江崎 玲於奈(1973年 ノーベル物理学賞受賞者)
     利根川 進(1987年 ノーベル生理学・医学賞受賞者)
     森 重文(1990年 フィールズ賞受賞者)
     野依 良治(2001年 ノーベル化学賞受賞者)
     小林 誠(2008年 ノーベル物理学賞受賞者)

発表内容
現在政府で行われている事業仕分について、ノーベル賞受賞者・フィールズ賞受賞者による緊急共同声明の発表、記者会見を行います。教職員の多くのご参加をお待ち申し上げております。
11/25
      ネタの泉 あまり政治の問題に関して、ここでは取り上げないようにはしているのだが、一国の総理大臣が毎日笑いを提供してくれる。鳩ポッポ、『国というものがなんだかよくわからないのですが、、、』、『私もあなたがよくわからない』、と多くの日本人が感じたに違いない。

 今月は土日を含めてよく働いたと思うのだが、今日から楽しみにしておいたキャンプ旅行に出かけることにする。
11/26
       やはりSouth Calorinaは遠い。しかし、その遠さを忘れさせてくれる素晴らしいキャンプ場であった。
11/27
     

 釣りやらいろいろ。気温は60F以上だ。しかしClevelandは雪とのこと。

11/28
       今日も朝からいろいろなアクティビィティ。
11/29
       撤収の後、帰還。毎度のことながら連休渋滞のため、24時近くになってしまった。
11/30
       みんなも同じなのか、通勤の足並みが遅いような気がする。
  
 
77.0
     11月の総括。

1、仕事 つつがなく一般業務は終了。ペーパーワークはかなりさぼりぎみ(というか、風邪で体調がかなり悪かった)。
2、家庭 掃除・洗濯・家事・食事・子供の送迎、、、かなりこたえる。
3、マラソン 体調不良のため、最後のレースからかなりさぼってしまった。日もかなり短くなってきたので、地下のトレッドミルでがんばらなければいけないようだ。


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