Running (2009.10)


月日
曜日
距離
内容
タイム
コメント
10/1
       ランニングの目標として、サブスリーというのはやや厳しい年齢・トレーニング状況となってきたが、おいしいものを一杯食べて食べて飲みつつ健康を維持していくためにも、やはり運動は継続していきたいものだ。そのモチベーションを保つ上で、何らかの目標をということで、アメリカ50州制覇、長距離レースへの参加を目標としてきた。そしてその目標の一環として、人生初めての"Double marathon"に挑むことになった。さて、どんな旅になるやら。
10/2
       灯台めぐりをして、Portlandに到着。カーボローディングにいそしむ私に遠慮することなく、妻子はロブスター三昧となる。
10/3
44.0
Race
   まずはNew Hampshire、かなりアップダウンの多い難しいコースであるが、どしゃ降りにあいながらも力を温存してゴール。
10/4
43.0
Race
   念願のDoubleへ。足の張りはそれ程でもないが、10Kを過ぎる頃から疲労を感じてくる。後半はかなりペースを落としての走りとなったが、2つのレースを最後まで歩くことなく完走することが出来た。私の練習量でもDoubleは可能であることが立証されたが、今度はウルトラ(サロマ湖とかいいだろうな)を走ってみたくなってきた。
10/5
      みんな部長 ブックマークをつけていたニュースの一つ。ここまで医師に対する社会的地位を叩き潰しておいて、いまさらポジション名で釣るなんていうのは、なんだかな。これで管理職の残業時間は申請できないということであれば、ブラックジョークも甚だしい。いっそのこと、日本の医師全員部長にしちゃえよ。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090930-OYT8T01214.htm
坂出市立病院 10人一挙診療科部長に
 坂出市立病院が、1日付で「診療科部長」を新設、市課長級の「診療科医長」10人を一斉に昇任させる。医長ポストでは外部からベテラン医師を確保しにくいなどが理由で、財政難から難色を示す市に「昇給を抑え、『部長』の肩書だけでも」と病院側が求めて実現。“実より名”をとった格好だ。


 病院庶務課によると、現在の常勤医は22人で、過去10年で最少。毎年入れ替わり、人材確保に奔走しているのが実情。大学の医局に、ベテラン医師の派遣を頼んでも、「『医長』枠なら若手」と体よく断られることがあった。現場の医師から「外部での研究発表時、『医長』では肩身が狭い」との声も出ていたという。

 今回の異動では院長、副院長に次ぐ診療部長1人の下に「診療科部長」のポストをつくり、外科や小児科など13の診療科の医長のうち一定条件を満たす39〜53歳の10人を昇任させる。給料の等級などは据え置き、一部手当などで年間の収入増を1人平均約30万円に抑える。9月議会で関連する条例を改正した。

 厚生労働省の担当者は「都市部への医師偏在解消に、自治体が知恵を絞る中、一つの策として参考になるのでは」としている。

(2009年10月1日 読売新聞)
 睡眠不足とやや筋肉痛が残るが、痛みはそれ程でもない。
10/6
     

小沢一郎は何がしたいのか? 傀儡政権との叫び声も多いが、勉強不足もあり海外にいると、彼がいったい何をしたいのかが見えてこない。壊すのは簡単だが、迷走する国会開会予定などを見ていると、未来図があまり見えてこないのが私の感想である。

 i-phoneはワイフにプレゼントしたわけだが、Netbookを仕事のメインソースにしている私にとっては、どんな電話にするかは悩みの種だったわけだが、LG cell phoneにclass 6の8GBのmicro SD($19)をのっけて、車の電源・イヤホンなどをe-Bayで超安価で購入して、立派なMP3 playerが出来てしまった。8Gもあればかなり音楽を乗せることも出来るし、車のAUXにつなぐことも出来る。ご近所ランにも重宝しそうで、あえて高いi-podにしなくてよかったかもしれない。

10/7
10.0
Jog
   来るべき冬に備えて、かぼちゃの収穫、庭の掃除、暖炉の用意、二重窓の用意、目張りなどなど。あと一ヶ月以内で、雪が降るに違いない。今年も、こたつと暖炉で暖房費を節約しようという作戦だ。
 レース後、初めてのラン。足の張りは無いが、わずかに右膝に痛みがあるくらい。走行距離もまあまあとなってきたが、好記録を狙うならば、スピード練習を週に一回はやっていく必要があると感じる。
10/8
      ノーベル平和賞 物理賞や化学賞など、学問的貢献度をある程度換算する数値はあるが、この賞だけはあまりよくわからない。まだ殆ど仕事をしていないというのに、こういった評価を受ける一方、これはアフガンに兵を出すなという伏線なのか、世界のパワーマップを考えさせられてしまう。

 TGA was born...来週のレース日程は、まだ考慮中。
10/9
      ミンスのしている事 三権分立は、学校の社会科でも習う基本的なことだが、そういった基本的なルールを無視して、感情論でごり押しする政党を選んだのは、現在の日本国民でもある。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=17073  2009/10/09
菅副総理、小沢幹事長、連合結成20周年レセプションに出席


 民主党の菅直人副総理・国家戦略担当大臣と小沢一郎幹事長は9日午後、都内で「連合結成20周年記念レセプション」に出席し、連帯の挨拶を行った。

 古賀伸明連合新会長は「連合が結成されて20年、世界も日本も大きく様変わりしている。まさに私たちはまた再び、大きな歴史転換期の真っ只中に立っているといっても過言ではない」と述べ、民主党中心の政権が誕生して新しい政治が幕を開けたことに言及。

 「課題はたくさんある。課題があるからこそ、連合の役割と責任、そして真価が問われる。時代の変化はスピーディで、様々な流れを作り出していくが、しっかり現実を直視しながら、我々自身の知恵と行動で、新しい時代を切り開きたいという決意を新たにしている」と述べた。

 また「すべての事象を、現在の枠組み、価値観だけでない多角的な角度から検討し、自らの手で新しい政治を作りたい」と表明、「明るく元気に前向きに一歩一歩前進する」と挨拶を締めくくった。

 菅副総理は、連合結成20周年にあわせるように、民主党を中心とした政権交代ができたことについて「政権交代を実現する大きな力を、皆さんに与えていただいた」と心からお礼を述べた。

 そのうえで、国会議員は立法を行い、内閣の仕事は基本的に官僚に任せるという政治のかたちが、政権交代によって変わったと指摘。「国会で多数の議席をいただいた政権党が、立法府でイニシアチブを取るだけではなく、内閣も組織する。あえて言えば、立法権と行政権の両方を預かる。そして4年間のなかでその結果を、次の選挙で国民の皆さんに審判をいただく、そういうかたちの鳩山政権が誕生したことによって、これまでとは全く風景の違う政治の姿になった」と説明した。

 菅副総理は、様々な内外の諸課題に大きな責任を感じているとしたうえ、国民の皆さんや働く人々を代表する連合の皆さんと、これまで以上に政府としても民主党としても意見交換をしてご指導をいただきながら、あの政権交代は良かったといわれるような政権になるように頑張っていきたいと挨拶した。

 鏡割りには、民主党から菅副総理と小沢幹事長、細川律夫厚生労働副大臣が登壇。古賀新会長ほか連合新執行部の皆さん、来賓の重野社民党幹事長、亀井国民新党副代表らと木槌を握り、連合の活動が今後益々発展するように祈念した。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091010k0000m040154000c.html
在留特別許可:奈良市在住の中国人姉妹に 敗訴確定後

受け取った在留資格証明書を手に笑顔の北浦加奈さん(左)、陽子さん=大阪市住之江区の大阪入国管理局前で2009年10月9日、森園道子撮影 残留孤児の子孫として両親と来日後に在留資格を取り消され、国外退去を命じられていた奈良市在住の中国人姉妹に、千葉景子法相は9日、在留特別許可を出した。最高裁で退去命令の取り消し請求訴訟の敗訴が確定しており、支援団体によると、敗訴確定後に在留を認められたのは埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロンのり子さん(14)ぐらいで、極めて異例。


 姉妹は、帝塚山大1年、北浦加奈(本名・焦春柳)さん(21)と、大阪経済法科大1年、陽子(同・焦春陽)さん(19)。退去命令は取り消され、定住者資格で1年間の在留が認められた。在留は独立して生計を営むなどの条件を満たせば更新できる。大阪入国管理局や支援団体によると、日本での就労が可能になり、再出入国許可を得れば中国などへの出国も認められる。

 姉妹は97年、母親(47)が「長崎県出身の中国残留孤児(故人)の四女」として、家族で中国・黒竜江省から正規に入国。その後、大阪入国管理局が「残留孤児とは血縁がないことが判明した」として一家の上陸許可を取り消し、03年9月に国外退去を命じられた。

 父親(43)が強制収容され、一家は同年12月、退去処分取り消しを求めて大阪地裁に提訴したが、1、2審で敗訴し、最高裁も上告を棄却。父親は大阪府内の高校に通う姉妹を残し、妻と来日後に生まれた三女の3人で中国に強制送還された。

 加奈さんは「紙一枚だが、(退去命令を受けてから)6年間の重みを感じる」。陽子さんは「家族に早く伝えたい」と話した。【田中龍士、茶谷亮】

 ボスのセッティングしてくれたお食事会へ出撃する。Clevelandにも、雰囲気の良いおいしいレストランはある。
10/10
10.0
Jog
   たまりにたまった雑用を一つ一つこなしていく。
10/11
18.0
Jog
 

国会 いつになったら召集されるのか? 大臣クラスが外遊してお金を使って好きなこと言っているが、所信表明演説すら行わない現在の新政権のことを、投票した日本国民の方はどう思っているのであろうか? こども手当ての財源は? 凍結した補正予算の結果起こりうる地方の産業の衰退は? 子供手当ての給付は、参議院選挙の少し前だということだけは決めておいて、全く国会での議論が無いこの状況は、『お金はあげるから、みんすにまた投票してね』、というのが見え見えである。でも、また日本人はみんなうまく騙されるのであろうな。

究極のエコフライト? JALが変なキャンペーン組んでいるが、そんなん飛ばすより不採算路線は就航しない方が、究極は会社を潰す方が、日本国民にとっては『エコ』であるように思えて、思わず一人笑い。今や一国一航空会社の時代になってきているが、この会社の負債をどう処理していくかは見ものだな。
 羽田国際化を睨んだ場合、あのJALのインフラは外資系にとっては魅力的にも思えるのだが。とりあえずは破産法を出して、大鉈を振るわなければいけないのだと思うが、銀行の債権放棄?公的資金の投入?いやはやどうなることやら。

 朝ラン、雑用。紅葉見物。

10/12
      北海道経済 オハイオとほぼ同じ面積の北海道、農業畜産・漁業主体の産業ではあるが、地方崩壊の先陣を切るといっても過言では無かろう地域であろう。自民党政治にNoを示した道民であるが、公共事業凍結の影響をもろに受けるのは道民であるかもしれない。メディアの報じない民主党政権による政策転換の影響が出だしているようだ。けれど、Again, それを選んだのも道民である。

 のだめ以来Symphonyブームの私だが、マーラー9番その他多数入荷する。これを早速、Cell phoneの8GB microSDに放り込むが、8GBならば余裕だな。
10/13
      社会主義国家 子供手当てのために2.7兆円の財源を探している政府だが、地方自治体や企業も負担する可能性があるとのニュース、国会で議論もせずにいろんな大臣が勝手なことを言っている民主党だが、これはもう民主主義国家の概念が通用しない国になるということか。
10/14
      森喜朗元首相 個人的には好きな政治家の一人である。『神の国』発言を問題にされたが、まあ報道姿勢によってどうとも変わるし、現在の民主党の赤字国債増発、高校無償化(外国人学校も対象となる)、北朝鮮ミサイルへの対応、肝炎負担金無償化(所得による無償化制限)などなど、毎日ネタの宝庫でありながら、支持率70%超というこの異常な状況の方が問題だな。

 こんなこと話しているようだが、なかなか的を得ているようで面白い。先の衆議院選挙での石川二区での民主党候補、あんな人に地方の声を代弁してもらいたいのか、国を任せていいのか、国会で論戦をして欲しいのか?

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091015/stt0910150129002-n1.htm

 先の衆院選で自民党は、民主党の小沢一郎幹事長の手にまんまと引っかかってしまったな。そもそも選挙とは日本を任せる人物、地域を任せるに足る人物を選ぶものですよ。でも「小選挙区制は政党と政党、マニフェストとマニフェストの戦いだ」と喧伝(けんでん)され、人物を隠されてしまった。だから民主党でとんでもない候補者がいっぱい当選してきたでしょ。国民を愚弄(ぐろう)しているよ。


 でもまあ、小泉純一郎元首相が平成17年の郵政選挙で使った手法でもある。それを逆にやられたわけだから自民党も辛いところだな。「刺客」って自爆テロと同じでしょ。相手を殺したら自分も死ぬわけだ。だから薄っぺらな小泉チルドレンはみんな吹き飛ばされちゃった。

 それに解散直前の「麻生降ろし」は見苦しかったね。あれを見て自民党の長年のファンも離れていった。社員が自分の会社や社長の悪口ばかり言っていて、会社が成り立つんですか。ありえないよね。でも自民党の若手はそれが改革だと勘違いしてるんだ。

 民主党をよく見てごらん。自民党が次々と首相を出しては潰(つぶ)している間、民主党は小沢さん、鳩山由紀夫首相、菅直人副総理というトライアングルをガチッと固めたんだよ。一時的に岡田克也外相や前原誠司国交相も代表をやったが、力を付ける前にトライアングルが潰してしまった。このコア(核)がしっかりしているから、民主党は強固な組織になったんだよ。

 今は社民党とも連立を組んでいるけど、参院選で民主党が単独過半数を取れば、小沢さんは「保守の論理で行く」などと言って自民党の一部に手を伸ばし、社民党を切ろうとするんじゃないかな。


 6年の細川護煕連立政権の末期に故渡辺美智雄元副総理を離党させようとしたときもそうだったでしょ。「そんな甘い話に乗っちゃダメです」と渡辺さんを必死に説得したんだが、「おれには時間がないんだ」って聞かなかったな…。

 19年の大連立騒動も同じだ。小沢さんは渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長に手紙を書いて福田康夫元首相との仲介を頼んだんだよ。そのうち渡辺さんが「おれは電話交換手じゃない」と言い出して、最後は私が福田さんとの会談をセットしたんだが、結論はご存じの通りでしょ。小沢さんの性癖は治りませんよ。

 だから、来夏の参院選は絶対に負けられない。あちらは当然2人区に複数の候補者を出してくる。参院議員の皆さんはまだ恐怖を感じていないようだけど、次の選挙は現職も含めて公認候補を厳しく査定し直すべきだな。幹事長が「参院選候補予定者は全部いっぺん白紙に戻す」と言えばいいんじゃないか。衆院についても惜敗率が6割なかった人はいったん全員切った方がいいんだよ。

 そして何より小沢さんの権謀術数に勝つには国会で堂々と論陣を張り、相手の政策矛盾をさらけ出すしかない。6年に自民党が政権に復帰した時も最初から処方箋(せん)があったわけじゃない。ラグビーでスクラムを繰り返してチャンスを作るのと同じように、何度もぶつかっていけば、どこかに穴が見つかるものなんですよ。


 総裁選も自民党の層の厚さを見せつけるチャンスだったんだ。だから鳩山政権発足前に一気にやればよかった。政権発足後しばらくはご祝儀相場となり、国民が自民党に関心を持つはずがない。首相指名選挙でもめることもなかったんだ。

 今回の総裁は谷垣さんしかいないと思っていた。でも、この機会に「自民党にはこんなに素晴らしい若い政治家がいる」というコンクールにしたかったな。西村康稔衆院議員を私が出したように言われるけど、ある人が「どうでしょうか」と言ってきたから「進めてごらん」と言っただけだ。山本有二元金融担当相、岸田文雄元消費者行政担当相、小野寺五典衆院議員、西田昌司参院議員−。みんな出ればよかったんだよ。

 とにかく河野太郎衆院議員が「若手のエース」だと思われるようではダメだと思ったね。河野さんは私に「辞めろ」と言っていたようが、自分が勝つために人を傷つけ、仲間や先輩を陥れるなんて政治家である前に人としていかがなものか。お父さん(河野洋平前衆院議長)は本当に立派な人なのにね…。

 まあ、コアがなくなった自民党を再生するには時間がかかるだろうな。15年前の政権奪還を知っている人はほとんどいなくなったしね。5〜7回生議員を中心にスクラムを組み直し、保守政党の原点に立ち戻って踏ん張るしかないんですよ。

 手術の子はVery stable。
10/15
       ASO。かなり冷え込んできたが、まだガス暖房には点火せず、電気で様子を見ている。今年は、こたつ部屋を充実する方針として、たたみ風じゅうたん・ざぶとん・座椅子を購入することにする。
 手術で遅くなったり、夜が更けるのが早くなってきたので、走行距離が落ち気味だ。そろそろトレッドミルが必要かな?
10/16
      さあ、どうする? JAL株100円、概算要求90兆円、税収予定40兆円割れ?、国債50兆円超え?

 結局走る暇なし。ASOの子は非常に安定しているので、予定通り週末はレースへ。ワイフは気晴らし(?)旅行へ。今週末から、暖炉に点灯する。昨年は10月27日だったな。
10/17
       子供の世話をして、寒さ対策に急遽薪を買いに行くことになる。1 face cordで$50は安い。薪で暖房をとることに、CO2がどうやら思っていたが、原子力発電による電気ヒーターを使用するならいざしらず、化石燃料の天然ガスを用いたガス暖房を用いるならば、こちらの方が地球に優しいように思える。

 夜ワイフの帰宅後、今度は私がマラソンに出撃する。
10/18
44.0
Race
   朝からKYでレース、やはりレースが立て込んできており、疲れがたまっており、いいタイムが出にくい。しかし最後のスパートで、またボストンへの切符をゲットする。
 11月12月のレース日程は、オンコール表と手術予定をにらめっこして決めていく予定だ。出来ればIndianaは走っておきたいな。
10/19
     

マラソンは体に悪い? 正直なところ、YESであろう。トレーニングをしているものにもいつかはheart attackは来るであろうし、十分なトレーニングをせずにマラソンに挑んでくる勇者もいる。
 昨日のDetroit International Marathonは、かなり荒れたレースであったようだ。
26M 10K 51:53, 20K 1:44:24, collapse after finishing half marathon
36M 10K 48:53, 20K 1:38:13, collapse between 11 and 12 mile
65M 10K 53:27, colllapse between 11 and 12 mile
 65歳はいざ知らず、26歳と36歳はなんだかな。かなりショッキングなニュースである。走らないにこしたことはないのであろうが、走らないと精神衛生上悪いので、、、まあ、無理は禁物だということで(じゃあ、Double marathonは『無理』じゃないのか、との突っ込みはおいといて)。

 Skin to skinで4th time redo, TCPCを任される。気温はややあがってきたので助かる。

10/20
     

つぶクリ撲滅焦土作戦 死活問題のクリニックは多いであろう。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/10/post-8d88.html
日本医療・病院管理学会 公の場において政策決定に近い人たちがこんな議論をしているとは、全国の医師は気がついているのであろうか?
http://lohasmedical.jp/news/2009/10/18072924.php?page=1
http://lohasmedical.jp/news/2009/10/19074314.php?page=1
http://lohasmedical.jp/news/2009/10/20022037.php?page=1
日本医師会自民支持撤回 いいようにあしらわれているうちに、医療を巡る環境は最悪となりつつある。

と、まあこんなニュースが目白押し。他にもJAL問題、予算編成、沖縄米軍、外国人参政権、、、、日々流動する現在の国際情勢の中で、選挙+政権交代で政治がストップしていた日本は、世界から相手にされなくなる日が来るのかもしれない。

10/21
       術後ECMOも脳裏をよぎったが、何とかつじつまを合わせる手術。日本でもアメリカでも同じだが、術前の患児の顔からほとばしる生気というのは、大事であると感じる。
10/22
      医療基本法 恐らく、来年夏の参議院選挙のマニフェストにあげられるかもしれない法律である。民意に流されやすい国民であるか、1億人と26万人の票の戦いになれば、医師の強制配置など、現実的になるかもしれない。医師側からの自発的なものではなく、国による強制的なものとなった場合、例の医学部定員1.5倍による低賃金も予想され、医師という職業の魅力は半減して来るであろう。医療崩壊のとどめをさす一手にならなければいいが、、、。

 今日もSkin-to-skinの症例、心内操作よりも小切開の開け閉めの方に時間がとられた。喜んでくれたらいいが。
10/23
       
10/24
8.0
Jog
 


 オンコール。紅葉が近所でも進んできた。

10/25
   オンコール、午後はOhioの秋を楽しむ。
10/26
14.0
Jog
  所信表明演説 President Obamaのスピーチもあまり具体的なことを示したものではなかったが、これまた脳味噌お花畑の長いスピーチだった、というのが感想だ。医療に関しては短いコメントだったが、財源は?との大きな疑問はうやむやだった。
10/27
      くらま炎上 現在の日本のマスコミによる世論誘導は、官悪しというスタンスである。しかし状況が随分わかってはきているが、右側通行で緊急時の右側旋回がルールとなっている中で、右舷に衝突されるというのは、ありえない状況である。そういったことを理解した上での各メディアの論調を観察するに、日本全体が歪んだ方向にマインドコントロールされているようで、非常に心配になってしまう。

結婚詐欺 怖すぎ、ガクブル。

 2件。言葉も違うこの異国の地で手術室を任されるのは、名誉なことでもあり、かなりのプレッシャーでもある。小児はなにぶん体が小さいので、もしミスをした時はリカバリーショットが通用しないことがあるのが辛い。我々のビジネスは、この目と手を信じてがんばるしかないのだが。
10/28
      臨時国会 2ヶ月待った国会の論戦の中で、何が見えてくるのであろうか? マスコミのダブルスタンダードというエンターテインメントを楽しみながら、将来の日本がどうなっていくのかを、暖かく見守りたいと思う。

 べたべたの癒着剥離。
10/29
       IAA(B),VSD。落葉が著しい。いよいよ冬の到来、11月から2月いっぱいまで、4ヶ月の辛抱だ。
10/30
     

日本焦土作戦続行中 来年度からのオンラインレセプト化を機に、廃業を考えていた先生方も多かったであろうが、あまりにも影響が大きいことが予想されるため、苦肉の策。しかし、1日10件あまり、年齢も65歳で切られても、この層はもう涅槃の境地に達しておられる開業医の先生方であり、地域医療を支えるばりばりの50台の医師には、関係のないということか。

高齢医師は義務免除=11年度のレセプト電子化−小規模医療機関も・長妻厚労相
 長妻昭厚生労働相は8日、2011年度から義務化される診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求について、(1)年間レセプト件数3600件以下(2)常勤の医師、歯科医師、薬剤師がすべて65歳以上−などの医療機関、薬局は対象から免除する方針を固めた。こうした小規模や高齢の医師らの病院などに加え、電子レセプトに未対応のコンピューターをリース中の医療機関についても、最長で14年度末まで義務を猶予する。関係省令を改正し、11月上旬に施行する。

 そして、このネガティブキャンペーン。

開業医の月収は208万円=勤務医の1.7倍に−中医協調査 10月30日13時29分配信 時事通信


 中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)は30日、開業医や病院の経営状況を調べた医療経済実態調査の結果を発表した。今年6月時点の医師の平均月収は開業医(個人経営の診療所)が208万2000円で、病院勤務医の123万2000円に対し約1.7倍の格差があった。
 2008年度の年収ベースでも、開業医2521万7000円に対し、病院勤務医1450万円と同様の開きがあった。長妻昭厚労相は10年度の診療報酬改定で勤務医対策など病院関連への配分を手厚くする方針を示しており、今回の調査結果は改定に向けた基礎資料となる。 

 元の資料にしっかりと目を通せば明らかだが、『また「総損益差額(又は(医業・介護)損益差額)」については、開設者の報酬となる部分以外に、建物、設備について現存物の価値以上の改善を行うための内部資金に充てられることが考えられる。』、と明記されているにもかかわらず、メディアでは全く触れられていない。(いわゆる開業資金など)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/10/s1030-6.html

                   19年6月        21年6月
一般診療所(入院無し) 224.1万円(584施設) 204.8万円(492施設) 税引き前

 この二年間で、確実に診療報酬減額の効果は出ているとこと。中医協からの日医はずしは、今後の開業医の先生に更なる地獄を見せるという前振りである。

 そして、あくまで病院側の統計をのせない辺りは、メディアを利用した大衆コントロール以外の何者でもないであろう。

税引き後の純損益差額
           19年6月        21年6月
医療法人 -55.1万円(304施設)  32.1万円(274施設)
国立    -721.2万円(17施設)  966.8万円(23施設) 
公立    -2938.6万円(103施設) -934.8万円(114施設)
公的    -878.3万円(38施設)  -997.0万円(40施設)
社保    1453.4万円(18施設)   148.1万円(17施設)
その他   -775.3万円(施設)   -2809.2万円(58施設)

 国立病院には税金も無いし、国費の投入はあるわで参考にはならないが、こんなデータを見ていると、そしてこのデータを無視して開業医側を問題にしようとしているこの姿勢を見ていると、地方の公立病院に生きる道は無いように思う。この
厳しい財政状況の中、どういう診療報酬改定になるか見守りたいが、例え数パーセントの増加では、どうにもならないというのが現状であろう。(病院の窮状をわかってもらおうと調査に協力して頂いた施設の皆様、ご苦労様でした。どうやら結論先にありきのようです。)

10/31
       Halloween、やや冷え込んでくる。
   
191.0
     10月の総括。

1、仕事 手術を任されるようになってきたが、以前にも増して"Speek out"する必要があるのを感じる。ボスとのコミュニケーションは問題ないのだが、アメリカ社会ではある程度communication skillもチーム医療の中で必要とされる。少し改善していかなければいけないであろう。ペーパーワークの方は、ぼちぼち。ネタはあるので、Case reportは退院までに書き上げたいものだ。
2、家庭 忙しいなりにこなせたか。
3、マラソン 200kmにはまた届かなかったが、自己最高の3つのマラソンを一月に走る事が出来た。うまく日程をにらみながら、月に一つは走っていきたいものだ。


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