Weekend 2011 December(1)



 12/3(Sat) Winston-Salem

 学校のランニング同好会に入ったYは、いよいよ5kmのレースに出場することとなった。坂の多いコースだが、試走も済ませて準備は万端だ。

 学校のメンバーと、別室で準備体操を行う。

 レースは30分遅れてスタートする。当初は子供と伴走しようと思っていたが、『自分で走る』らしいので、私は最前列に並んで自分のベストを尽くすことにする。そしてスタート! 最初はやや緩い登りがあるのだが、軽快に登っていく。娘を見捨てて(?)自分の走りをしている私を見て、非難の目を投げかけるCをよそに、前を向いて腕を振りぬいて坂を駆け上がっていく。1マイル過ぎでは急坂のため、2位の女性にも抜かれるが、その後は抜くことも抜かれることも無かった。その後折り返して、坂を駆け下っていく。しかしいかんせん足が短いので、なかなか前のランナーに追いつけない。足もいっぱいいっぱいの中、同じ順位をキープしたまま13位でゴールする。タイムは20分30秒であった。

 一方Yの方であるが、どうやらちんたらと女性の先生とスタートしたようだ。最初は緩い登りがあるので、多くのランナーががんばってしんどい顔をしている中で、ママに余裕で笑顔を振りまきながらジョグしているのを見つかってしまい、ママの逆鱗に触れることになる。『もっとまじめに走りなさい!』の一言で、やっとエンジンがかかったようだ。PEの先生をその後抜き去り、ペースアップしていく。
 私はゴールを過ぎるとすぐにUターンをかまして、Yを迎えに行くことにする。『あいつゴールしてすぐに、反対向きに走っているよ、何してるんや』の声を無視してしばし走ると、娘を発見する。カーブの多いコースなので、直線コースに誘導するとともに、最後の鞭を入れて全力を出させる。そして278/1943人でゴールする。タイムは27分25秒であった。

 まさかと思っていたが、私は何と年代別で優勝してしまった。そしてYも3位に入賞した。
 2人してメダルをゲットしたのであった。
 私のは金色、娘は銅色のメダルであった。また一緒に走ってくれるかな?
 12/11(Sun) Winston-Salem Lake
 午後から娘とサイクリングに出撃する。変速機を使用して、軽快に坂を登っていく。
 この時期の湖は水が少ないのだが、それでも綺麗な景色だ。
 未舗装路に出てからも、軽快にペダルをこぐ。
 日没と競争しながら、車を停めたOld Salemに戻る。


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