Weekend 2011 October(1)



 10/14(Fri)-16(Sun) Double Marathon in CT and VT

 いいタイムにこだわらなければ、マラソン一回走るくらいは簡単になってしまった今日この頃、一年に一回はダブルを走ろうということで、またまたその日がやってきた。今回はGSOからの飛行機旅行ということで、GSO-ILD-BTVという経路でVermont州のBurlingtonという町にやってきた。ワシントンで飛行機待ち、ワシントンからは何とプロペラ機というびっくりもあったが、20時前に予約していたレンタカーに乗ることが出来た。

 そこから雨の降る中を南下し、Hartford, CT手前の安ホテルで一夜を明かす。
 翌朝、空の晴れ渡る中Hartfordに到着する。面倒くさかったので、ゼッケンを回収できるX-L Center前の駐車場に車を入れる。少し歩けば路上駐車は可能である。
 スタートはState Capitalの前からである。今回は練習不足なのと、明日もレースがあるので、かなりおさえてのレースをすることを心がけてスタートする。
 入りの1マイルは、8分30秒かけてのゆっくりしたものとなる。かなり混雑しているのだが、徐々に集団もばらけてくる。カーブや上り下りがあるので、多少の変化はあるのだが、だいたい8分前後のペースで落ち着いて走る。
 5マイル過ぎで橋を渡り、9マイル過ぎから17マイルの折り返しまでの単調な道が続く。
 17マイル過ぎから、足が言うことを聞かなくなってくる。心肺呼吸器系は大丈夫だが、足の張りがスピードアップを妨げる。
 明日もあるので、疲れを明日に残さないようにいたわりながら走る。
25マイルから橋を渡りなおして、市街地に入っていく。
 別に狙っていたわけでもないのだが、漠然と4時間は切りたいという意識が働き、最後は少しだけペースアップしていく。
 そして最後は流しでゴールラインへ。3時間58分34秒、814/2213人であった。今回から使用したラップタイム時計の記録は、以下の通り。

1 8:26:77
2 8:10:28
3 7:48:42
4 8:03:21
5
6 15:53:94
7 7:56:44
8
9 16:16:40
10 7:49:17
11 7:55:02
12 8:12:40
13 8:08:77
14
15 16:25:97
16 8:24:15
17 9:51:69
18 8:42:80
19 9:49:76
20 10:36:02
21 10:57:59
22 11:09:76
23 11:06::56
24 11:37:44
25 11:28:50
26 11:44:01
Last 2:00:73

Total 3:58:24、チップタイム3:38:34、814/2213人であった。

 折り返しの17mileから、かなりのペースダウンとなっていることがわかる。まあ走り込みが足りないことが、一目瞭然である。
 メダルはこんな感じ、最近やたらと多い速乾性のトレーナーであった。

 橋が足にこたえるが、全体にフラットなコースである。後半は往復するだけのちょっと退屈なコースである。
 マラソンが終わると、市内観光もそこそこにレンタカーを北に走らせる。周囲は紅葉が始まり、山がまぶしい。
 途中でWhite River Junction近くのQuechee Gorgeに寄る。紅葉が美しい所だ。
 上流にはダムと取水口などがある。もともと水車などがあって、大きな会社があったそうだ。
 ゴルジュまで降りてみるが、すごい量のデブリであった。何やら先のハリケーン・アイリーンによって、ずたずたになったそうだ。
 さて、Burlingtonまで戻ってみたものの、宿が、、、無い。地元のVermont Universityのイベントがあるやらで、周囲のホテルはどこも一杯だ。ようやく見つけた小さな一部屋に$200近くの大金を払って、泣く泣く宿泊するのであった。その代わり、夕食は近くのスーパーに行って、これでもかというくらい好きなものを食べるのであった。
 翌朝のレースは8時半からである。交通規制をかけていて、シャトルバスに乗れというが、こんな田舎でそんなことはあるまいと、なんやかやと理由をつけて中央突破する。すると、農場の路肩に誘導されてそこに駐車する。

 スタートは、非常にシンプルなものであった。国歌斉唱も無く、いきなりの用意ドンであった。昨日の疲れがあるので、ゆっくりスタートするが、走り始めて4マイル程で、いつもの左足のハムが悲鳴を上げ出す。抜かれるままにジョグに徹する。
 コースは一部未舗装路も含み、一部アップダウンもある。風が強いのにややてこずる。ゆっくりとしたジョグで安定して距離を稼ぎ、何とか折り返しを過ぎてしばらくは10分/mile程度で通過するが、20マイル過ぎからは、時折屈伸運動をしなければ、足が言うことを聞かない。25マイルの登りは早足歩きでこなして、最後の残り1マイルは、時計を見ながらがんばってみる。前回のダブルでも、だいたい2日目は30分多くかかったのだが、今回もどうにか4時間半で走れそうだ。軽くラストスパートをかけて、昨日よりは早いペースでゴールラインを割る。

1
2 17:44:69
3 9:10:74
4 8:48:06
5 9:25:33
6 9:11:73
7 9:43:88
8 9:39:33
9 9:45:17
10 10:06:64
11 10:03:76
12 10:20:38
13 10:10:38
14 10:16:85
15 10:04:01
16 10:08:55
17 10:35:51
18 10:52:49
19 10:58:61
20 11:09:06
21 12:02:38
22 12:59:34
23 11:49:69
24 11:22:09
25 11:36:02
26 9:15:93
Last 1:41:90

Total 4:29:02、公式タイム4:29:10、130/260位であった。$30のシンプルなレースでした。

 余力を残してのゴールだったが、時間もあるので、周辺をドライブしながら飛行場に向かう。
 周囲は、紅葉や湖が美しい。US-2を通りながら、ドライブを楽しむ。
 飛行場まで戻った後、トイレで体を清めて、昨日のご飯のあまりをつついたり、ビールを頂いたりで、夕方の飛行機を待つ。またもやプロペラ機でワシントン経由でGSOに降り立つ。

 2つともいいタイムではなかったが、いい気分転換となった。子供も大きくなってきて、あまり遊んでくれないようになってきたので、ささやかながらこんなクレイジーな趣味を続けていこうと思う。来年のダブルは、IA-MOかな?


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