2011 Summer Vacation in NC



 8/20(Sat) Winston-Salem→Ocracoke

 日本から帰国した後、すぐにフロリダへ。マイレージを使って、RaleighからOrlandoへの直行便をゲットすることが出来た。
 これでもかと遊びまくり、そして散財してきたとさ。
 さて私との旅行であるが、金曜日に出撃を考えていたのであるが、なかなか忙しくて結局土曜日の未明の出発となる。I-40を東に向かい、海沿いの湿地帯に到着する。
 まずはFort Raleigh NHSへ。ここはイギリスからの移住が行われたものの、全滅してしまった集落である。
 その後、Wright Brothers NMへ向かう。人気のスポットであるので、大勢の人がいた。私は以前来たことがあるのだが、Yにはいい勉強になったようだ。
 後方の丘からグライダーの滑空を繰り返して、翼の形を変更していった後、エンジンを搭載して実際の飛行への挑戦が始まった。なんで自転車屋から飛行機なんだと思うが、エンジンから左右のプロペラに伸びたチェーンを見ると、なるほどと思わざるを得ない。
 そしてこれが初飛行のポイントだ。次に、丘の上まで登ってみることとする。
 こちらは立派なMonumentが建てられている。 
 もともとは完全な砂丘であったのだが、防風林を作ったりしたため、少しずつ緑化されてつつあるようだ。
 展示自体はあまり大したことは無いのだが、一度は訪れなければいけない所であろう。歴史がまだ浅いアメリカではあるが、この飛行機の発明は世界に誇れる技術であろう。
 次にその南にあるJockey's Ridge SPへ。砂が大好きなYにとっては、避けて通れない所だ。
 砂の質はざらざらとした結晶で出来ている。一番高い場所まで登ってみると、大西洋と内海が見渡せて、風が気持ちいい。
 砂で戯れた後、駐車場まで競争するが、不覚にも負けてしまう。彼女も、かなり脚力がついてきたようだ。 
 Cape Hatteras NSに入り、まずはBodie Island Lighthouseへ向かう。現在は改修中で、運用はされていいない。
 さらに、海の中に伸びるがごとくの道(NC12)をひたすら南下していく。台風なんか来たら、ひとたまりもないだろう。(事実、この旅行の直後に接近した台風によって、寸断されてしまうことになる。)
 Cape Hatteras Lighthouseに到着する。灯台を移動させたという歴史がある、珍しい灯台だ。Yも灯台登りには慣れたものだ。
 これで2回目となるが、やはりここの展望は素晴らしいものがある。 
 築1870年だ。Visitor Centerでは、いろいろと灯台の勉強をする。
 さて、いよいよ今日の最後の行程だ。無料のフェリーに乗って、Ocrakokeに向かう。
 距離は短く、浅瀬が多い所だ。40分で到着する。
 フェリーを降りても、何も無い所だ。5分程度走れば、今日の宿泊地のキャンプ場に到着する。
 素晴らしいキャンプ場だと思っていたら、一つだけ盲点があって、すさまじい数の蚊がいるのだ。蚊よけのスプレーを使用するとともに、急いで蚊帳を立ててしまう。
 テント、蚊帳、食事の用意を慌ててした後、夕暮れのビーチに繰り出す。 キャンプ場は完全に隔離された島にあるので、非常に静かで落ち着く所だ。
 肉を盛大に焼いて夕食とする。 
 その後はトランプ大会、夏休みを満喫する。


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