2008 Summer Vacation in Japan



  17日目 8/11(Mon) NarutoKobe
 おばさまに、鳴門のバス停まで送って頂く。どうもありがとうございました。帰ってからは、急遽依頼されていた講演スライドを作って大学へ。(日記はこんな感じ)
  18日目 8/12(Tue) Himeji Castle
 相変わらず暑いので、みんなのやる気が無かったのだが、夕方近くになって姫路城に出撃することとなった。まずは3の丸広場へ。
 三の丸を歩いて、いよいよ菱の門から入城することとする。

 閉園時間も迫っているので、西の丸は却下、いの門、ろの門、はの門を抜けていく。

 狭間を見ながら、天主直下を通って、間口の狭いにの門へ。

 天主閣は近いが、まだまだ門は多い。乾小天主と西小天主の下を通って、鉄扉のほの門を超える。次に水の一門、二門、三門を抜ける。

 水の四門、最後に大天主と西小天主の間の水の五門を通って、天守閣に入ります。二本の大柱が、7階建ての建物を支えます。
 内部には興味深い展示品も多いのだが、怪獣達には関係無い。ひたすら最上階を目指していく。
 そしてようやく最上階へ。整然とした姫路の町並みを眺める。空襲にも関わらず、これだけの城郭が残されたのは、奇跡に近いことだ。
 十分景色を楽しんだ後、下城することとする。備前丸に降りて、まずは備前門を通る。
 への門も見学しておく。狭間から、射撃しているやからもいる。
 腹切丸も顔を出しておく。
 りの門を通って、上山里へ。ここには、伝説で有名なお菊の井戸がある。
 ぬの門を抜け、隠れ門でもあるるの門を抜ければ、三国掘に戻ってくる。大きな菱の門も、閉められてしまった。

 その後、渋滞の中を神戸に戻る。
(日記はこんな感じ)
  19日目 8/13(Wed) Kobe→Cleveland
 今日は、いよいよアメリカに帰る日だ。この暑苦しさから逃げれると思うと、ほっとはするのだが、逆に次はいつ帰ってこれるのかとの郷愁の思いもわいてくる。

 バスと舟を乗り継いで関空へ。エコノミークラスに上席して、出発を待っていると、ラッキーなことにビジネスクラスへの座席変更を打診された。こんなうまい話は無い。早速離陸前にビールで勢いをつけて、ワインを飲みあさる。席も完全にフラットになるので、十分に睡眠をとって帰国することが出来た。

 今回は、日本の小学校が終了して暇にしている娘を、方々に連れ回したのだが、しっかりと多くの日本文化を受け止めてくれたであろうか。合計3つもの世界遺産を訪れることが出来たのだが、アメリカで勉学に励みながらも、日本の文化も忘れていって欲しくはないと願う。


BACK  INDEX  HOME