月日 |
曜日 |
距離 |
内容 |
タイム |
コメント |
12/1 |
金 |
VW 97/97問、明日から次の段階に進もう。外は寒波で冷え込んできた。 12月は、実は一年の中でも一番嫌いな月だ。(1)年末で慌しい、(2)まだ(冬至まで)日が短くなる、(3)寒い、(4)病院行くのも帰るのも真っ暗、しこしこと勉強しているせいもあり、何だか暗い気持ちになってくる。私自身はあまり自覚は無かったのだが、日本の『受験戦争』をくぐりぬけ、そして再びこうして次の『受験』を目指している私は、何を目指しているのであろうか? 自分のため?それだけではないだろう、やはり医学のため、そういった気持ちが根底にあると思うのだが、そういった気持ちを踏みにじる社会的・経済的な日本の医師叩きには、モチベーションを見出すことが困難であるように思う、、、あまり考えないようにしているのだが、今日は早く寝たほうが良さそうだ。 |
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12/2 |
土 |
今日からQ bank IMの開始、65/162問、速読、速読、速読! Impressionとして、X dayは2月下旬から3月上旬にしようかと思う。 | |||
12/3 |
日 |
11.0 |
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追い炊き 渡米することによる日本人にとっての一つのストレスが、お風呂ではないかと思う。アメリカ人にはそういった習慣が無いのであろうが、たぷたぷの湯船に追い炊き機能のついたお風呂を、アメリカでは見たことが無い。特に古い家などには、少ない容量のタンクにお湯を貯めこんでいるタイプのボイラーなので、ある一定量のお湯を出してしまえば、冷たい水しか出てこず、これが非常に大きなストレスとなる。(インターネットで調べてみると、日本でおなじみの湯沸し機もあるようだ。) |
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12/4 |
月 |
LVAD、Dが吻合中aortaが一部裂けたので、時針器をとり上げる。彼はイラク出身なのだが、しかし打たれ強いわ。日本人も真似をしなければいけない。 25/287問、ちょっと難しすぎひんか? 麻酔薬を吸ったせいか、体がやけにしんどい。 |
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12/5 |
火 |
Atricurex1、75/362問。睡魔が襲ってきてからは、打ちのめされる。 | |||
12/6 |
水 |
空母 最近Charlestonで空母に乗っていろいろと考えされられたわけだが、New
Yorkの空母Intrepid、こちらは船体修理ということでNJに向かい、しばらくは展示されないということだ。印象的だったのは、記念式典ではヒラリー上院議員も参加するものであったということだ。 この空母には、NY訪問の際に過去2回搭乗したが、2回の神風特攻隊の攻撃を受けた艦として知られている。最近硫黄島の映画が上映されていることもあるのだが、今まで左より教育でどちらかというと紹介されなかったこういった日本の歴史に対して、しっかりと目を向けていくことは必要であるように思う。私自身知覧や靖国にはまだ行ったことがないのだが、我々日本人の過去を知ることは必要であるように思う。 www.intrepidmuseum.org Atricurex2、絶対に吸入麻酔薬が手術室にもれている。みんな異様にしんどいようだ。何とか配管がならんのかいな? 今日はバックアップ用(失礼)に、CT surgにCVを手渡しするために突撃する。もう来年度の応募は集まっているそうだが、やはりCCF勤務者ということで、感触良好。突撃を繰りかそうか、、、。25/387問、Step 1,2はだらだらやっても余裕で時間内に終わることが出来るのだが、Step 3は問題文が長いだけに、読む力の100を使用してやっとぎりぎり最後まで問題をこなせる感じだ。問題を読む際の集中力が必要であることを痛感する。 |
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12/7 |
木 |
Smoking Ban 今日の話題はタバコ、健康を害することが確定しているし好物だが、アメリカでは自分の健康に対する関心が強く、タバコの副流煙を吸うことに明らかな自己主張がある。先日のアメリカ中間選挙の際に、このSmoking
Banについてもその是非を問う投票があったのだが、いよいよ明日からここOhioでも公共の場でタバコが吸えなくなる。レストランしかりナイトバーしかり、アメフトなどの野外スポーツ観戦ももちろんご法度である。もちろん全ての灰皿を突然撤去することも不可能なので、その罰則規定には移行期間があるようだが、いよいよ始まったという感がある。 |
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12/8 |
金 |
兵庫ドミノ倒し 以前にもこの日記でとり上げていた話題だが、この春に現実のものとなるようだ。 |
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12/9 |
土 |
150/612問。 | |||
12/10 |
日 |
7.0 |
Jog |
75/687問。日差しに誘われてMetroparkへ。 | |
12/11 |
月 |
医療訴訟 医療訴訟が増加している今日この頃であるが、2001年4月に医療訴訟(民事)を専門に扱う医療集中部が開設された。その後、千葉・名古屋・福岡・埼玉・横浜にも順次設置されているということだ。 |
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12/12 |
火 |
シュミレーション 外科医はよくトレーニングの一環として、Shadow
surgeryを行う。起こりうるべく状況に対して瞬時に適切に判断するとともに、手術を流れるように行うために、一つ・二つ先を見据えて手術を行っていく。しかし、それだけで今の日本の医療界で生き残っていけるのであろうか? 的を得た指摘であるため、このサイトを紹介させて頂きたい。 ttp://members3.jcom.home.ne.jp/3729975002/taffness/TaffnessG13.html いつ何時、我々にもお声がかかるかもしれない。しかしその時をしっかりとシュミレーションしておく必要があるのではないだろうか。天下り院長がいるような公立病院などでは、病院が全く頼りにならない時がある。逆に自分の身を売られてしまうこともある。自分の身を守るのは、結局自分である。これからの時代を生き残っていくためには、こういったこともトレーニングとして必要であるように思う。 今日はDepartment ChairmanのDr.Cにお願いメールわらすが攻撃。Dの指導など。60/772問、へろへろ。 |
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12/13 |
水 |
Atricurex2、70/842問。Dr.Gにわらすが攻撃、初対面のH先生からいろいろとGeneral Surgeryの情報を頂く。現在KAPLAN IMをやっているのだが、私も感じていたことだが、かなり問題の質が悪い。どうやらアメリカ医学生の間でも酷評のようで、とっととUSMLE Worldを開始した方が良さそうだ。 | |||
12/14 |
木 |
日本の宝 野茂投手が切り開いていった大リーグへの道だが、いよいよ松坂投手のレッドソックスへの移籍が決定した。甲子園の決勝でノーヒットノーランを達成した時から、いつかこの日が来るに違いないと感じていたが、他人事ではあるのだが、非常に感慨深いものを感じてしまう。これからも多くの『元気』を頂きたいと思う。がんばって下さい! |
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12/15 |
金 |
大都市における分娩制限 11/14の日記で崩壊していく東京東部の現状を紹介したが、大阪での危機的状況を朝日が紹介している。
産科医不足、大阪の都市部でも深刻 分娩制限相次ぐ 2006年12月16日 地方で深刻化している産科医不足が、都市部でも加速してきた。一施設あたりの産科医数が東京に次いで多い大阪でも、産科を閉める病院が続出し、残ったところは分娩(ぶんべん)制限が相次ぐ。大阪市内でお産できる病院は来春、23カ所に減り、3年前の4分の3。お産の場の連携・再編は待ったなしだが、予算も医師も不足しており、拠点病院に医師を集める「集約化」のめどさえ立たない。 ここまで後手後手に回っている行政(国)の対策を見るにつけ、私を含めて医師全体で何だか(成す術もないという意味で)対岸の火事見物という 様相となってきたような気がする。小児心臓外科に思いが深い私であるからかもしれないが、産科・麻酔科・小児科・小児循環器科・小児心臓外科・小児外科(もちろんその他の科の先生にも多々お世話になることも多い)のチームワークの一角が崩れていくことに、何とも言えない寂しさを感じる。 PediPump, Acute。思い通りの結果が得られて、一安心。室内の空調にも問題があるのか、麻酔ガスが室内に充満しており、実験のある日は体がしんどい。Dr.DはDr.Sに電話してくれたとの事、本当に感謝したい。ChaimanのDr.CもBMEの"仕事納め会"で話をすることが出来、『必ずサポートする』、と言ってくれた。この国は人間関係を重視する国であることを痛感する。70/962問。 State of OhioがCleveland Clinicに$60millionというfundingを行うことが、本日正式に決定した。我々チームも大きく関与している総合プロジェクトで、Cleveland Clinicが今後もこの分野で世界を引っ張っていくことが予想される。しかし、$60million、、、日本の科研費なんかとは桁が違います。 http://www.redorbit.com/news/health/769150/state_gives_cleveland_clinic_ and_fairfax_renaissance_development_corporation_60/index.html?source=r_health |
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12/16 |
土 |
人格崩壊の260/1,222問。 | |||
12/17 |
日 |
6.0 |
Jog |
ドリュ・フレンチディレティシマ 山屋の方とメールする機会があり、ついつい昔を思い出してしまった。あれは第一次湾岸戦争の年だった、私はヨーロッパアルプスで、岩に対峙していた。 |
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12/18 |
月 |
医療に携わることの出来る幸せ 収入は低くとも、手に外科医としての職を持ちそれを活かし、かつサイエンスに関われるということは、本当に幸せなことではないだろうかと、最近しみじみと思うようになってきた。『海外逃亡』と言われることもあるが、自分にはチャンスがあり、日本では決して体験できないような医療を体験出来うるならば、少々の困難でも立ち向かえるような気がする。自分の興味のためにつき合わされている家族には、本当に申し訳ないのだが、日本という国を憂うばかりではなく、前向きに医療に向き合っていこうと思う。(そう思わざるをえないのかもしれないし、自分にそう言い聞かせているのかもしれない。) 少々めまいのするような記事を読んだのだが、これが日本の現実である。 小樽市議会第4回定例会、 その1(ttp://www.webotaru.jp/news/2006/12/1214-2.htm) その2(ttp://www.webotaru.jp/news/2006/12/1215-3.htm) その3(ttp://www.webotaru.jp/news/2006/12/1218-2.htm) 吉川参事は、、、、。さらに、「函館の松前町立病院では、医師を含めた職員100人の給与を4%カットして、1億7,000万円の財政効果を生んでいる。小樽市の医師45人の給与を4%カットするといくらになるのだろうか。4%カットすると辞めてしまうような医師なのだろうか」と質した。 市立病院は、「医師45人の給与を4%カットすると、1年で約1,880万円になる見込み。しかし、医師の確保が難しい中で、カットしてしまうと、さらに医師の確保が難しくなってしまう」と答えた。 平成会・森井秀明委員は、「なぜ、このタイミングで基本設計費を出してきたのか。基本設計は作ったが、起債が認められないということもあるかもしれない。起債の許可が出てきてから取り組むべきではないのか。市長は病院問題を掲げ2期目に出馬したが、場所の問題や病院の内容も変わってきており、今後も大きな変更があるのかもしれないので、市民に問うべきだ。それが選挙かもしれない」と、新病院問題は次期市長選で市民にその是非を問うべきだと指摘した。 準備室の吉川勝久参事は、「実際に起債の申請は平成19年度に行う予定だが、北海道に太鼓判を押してもらえるわけではないので、今後、中身を協議して分かってもらう。基本設計を出したのは、今ここで、着手しないでどうなるのかを考えた。これ以上収支が悪化してしまうこともあり、両病院を考えると、今定例会で可決してもらって基本設計を作っていきたい。市民には、広報1月号で公表する予定だったが、原稿の締め切りなどもあったので2月号に細かい部分をお知らせしたい」と、市民にも知らせぬままで、新病院の基本設計費を可決してほしいという、市民不在の新病院計画を自ら露呈することになった。 共産党・北野義紀委員は、「どの部門で赤字が出ているのか説明してほしい。今出てる赤字を改善しなければ、収支計画で出している収益がまた崩れることになる。みんなを納得させる計画ではない中で、8,505万円という基本設計費を出して、計画だけ進めて、本当に市民の納得を得ることが出来るのか」と質した。 小軽米事務局長は、「内科が一番診療報酬を稼いでおり、内科医師がいないことには医業収益が上がらない。医師がいないことで他の医師への負担が重くなっている。もし、内科医師が確保出来れば、収益は上がる」と、赤字の要因を示さず、医師を確保することで医業収益が上がると繰り返すだけの答弁となった。 共産党・北野義紀委員は、「病院建築前の収支計画には確たるものがない。病院会計44億円の赤字解消がうまくいかなかったら、一般会計が被るかもしれない。北海道の言う通りの5年で解消する計画は不透明だ。病院の独自努力で削減すると言うが、この計画がその通りにいくのかハッキリしない」と、市長の見解を求めた。 山田市長は、「とにかく病院には相当がんばってもらって、100%ではないかもしれないが、勝手ですけれど、決意を新たにやっていきます」と答えた。 一昔前までは、アメリカにいるような私には、地方議会の討論なんか聞く術も無かったのだが、情報社会の現在、一議員の発言までもを手に取るようにわかる時代となった。恐らく他の都市から人口13万人の小樽市に赴任したであろう市立小樽病院の勤務医は、この議会の発言を聞いた時、どんな気持ちであったであろうか? 市民不在(と議員は思っている)の議会だが、今後の行く末を追っていきたい。
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12/19 |
火 |
Insulin Pump, EPIPEN 日米の医療の相違、時代の変遷、そして心臓外科医である私の勉強不足であるのだが、試験勉強をしていると、知らなかった治療法に遭遇することが多々ある。 |
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12/20 |
水 |
48/1,598問。PCの調子が悪くて、再インストールとなる。重症かな? | |||
12/21 |
木 |
96/1,694問、集中力で明らかに得点に開きがある。試験は月曜日と火曜日に入れるべきであろう。RVADが中止となり、のんびり過ごす。Department ChairmanのDr.CがGC計画とRP計画のrecommendation letterを送ってくれた。感謝。旅行の用意やら。 | |||
12/22 |
金 |
Meeting。Dr.Jにわらすが攻撃、電話してくれるかな? 昨年8月から登り始めたこの登山だが、いったい今は何合目にいるのであろうか。Step 1 = 8,435問、Step 2(CK) = 7,585問、Step 2(CS)、Step 3 = 3,703問 / 19,723問。たかが2万問、されど2万問。 | |||
12/23 |
土 |
Crystal Riverへ。 | |||
12/24 |
日 |
Crystal River。 | |||
12/25 |
月 |
移動日のはずだったが、Tornadoのtouch downがあるほどの悪天候のため、もう一日宿泊順延。 | |||
12/26 |
火 |
Oscar Schener SPへ。 | |||
12/27 |
水 |
15.0 |
Jog |
Oscar Schener。ジョグ15.0km。 | |
12/28 |
木 |
Oscar Schener。 | |||
12/29 |
金 |
海岸・水族館で遊んだ後、北を目指す。 | |||
12/30 |
土 |
何歳まで生きるか? 日本の平均寿命は、男性79歳・女性86歳、平均82歳。75歳以上の医療費は、全体の28%。 http://www.asahi.com/health/news/TKY200612280381.html 75歳以上の外来医療、「定額制」を導入へ 厚労省 厚生労働省は28日、75歳以上のお年寄りの外来診療について、医師の治療を1カ月に何回受けても医療機関に支払われる診療報酬を一定にする「定額制」を導入する方針を固めた。寝たきりの在宅患者への往診など、高齢者向け医療の一部ではすでに定額制が導入されている。厚労省はこれを外来医療へと拡大して医療費の抑制を図る考えだ。高齢者に対して、必要度の高くない医療が過剰に行われているとされる現状を改善する狙いだが、患者の受診機会の制限につながる可能性や、医療機関がコストを下げようと必要な医療まで行わなくなる危険もあり、今後、適用する疾病の範囲や条件を慎重に検討する。 06年の医療改革で、75歳以上を対象にした新しい保険制度を08年に創設することが決まっている。厚労省は来年3月までに、ここに盛り込む独自の診療報酬体系の基本方針を出す予定で、外来診療の定額制導入は、その柱となる。 社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の特別部会で1月から本格的に検討を始める。患者は、高血圧や心臓病、関節障害など、特定の慢性疾患の医療機関をあらかじめ選ぶ。そこで一定回数以上受診すると、それ以上は何回受診して投薬や検査を受けても医療機関が健保組合から受け取る報酬は定額とする方法などが検討される見込みだ。 現在の診療報酬は、個別の診察や検査、投薬について細かく料金が設定され、それを積み上げて治療費が決まる「出来高払い」が基本。患者に多くの治療を行うほど医療機関の収入が上がる仕組みで、高齢者の外来医療では「過剰な診療で、医療費の増加や病院・診療所のサロン化を招いている」との指摘もある。 75歳以上の医療費(04年度)は9兆214億円で、医療費全体の28%を占める。患部を温める簡単な治療を受けるため患者が1カ月に20回以上診療所に通うなどのケースもある。 厚労省は、医療の質を保ちつつ定額制を導入することは可能とみるが、患者は選んだ医療機関に一定期間は通い続けることが求められ、いつでもどの医療機関でも受診できる自由が一部制限される。受けられる治療の回数が減ったりすることも考えられ、反発が予想される。 また、同じ病気について患者が同時期に複数の医療機関を受診すれば、逆に医療費がふくらむ恐れもあり、重複受診を防ぐ仕組みも必要となりそうだ。 (asahi.com) 以前にも述べたことで繰り返しになるが、質の高い医療を行うためにはコストがかかる、ならばそれを誰が負担するのか? どういった医療システムを構築していくのか、国民の間に、そして媒体であるべきマスコミでそういった議論が行われていないように思う。 |
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12/31 |
日 |
今年一年を振り返り 1. 仕事 Supervisorという微妙な立場になったこともあり、うまく仕事が出来たのかとの評価は難しいように思う。しかしグラントがとれて、担当のプロジェクトがしっかりと回っているのだから、それなりに貢献できたのではないかと思う。論文はFirstで34、全部含めて74となった。IFも50(125)を超え、ここから先はcoresponding authorとして後進の指導に当たっていこうと思う。 2. USMLE 正にこの一年はこれにつきたと言っても過言ではなかろうと思う。3つの試験を終えて、最後の一つに向かって精進していこうと思う。 3. Clinical work 来年からの臨床に向けて就職活動を展開中。ECFMGとしての厳しさを痛感はしてはいるが、自分を評価してくれる施設で、思いっきり医療活動を行っていきたい。 4. Green card 多くの先生に推薦状を書いて頂いたが、もう少し必要であるようだ。世界的に著名な先生に自分を評価して頂いて、あと2通を用意した上でSubmissionする予定。 5. Runnnig 体重がやや増加中であるので、サブスリーとは言わないまでも、健康管理程度に精進していこうと思う。 6. 日本の医療 産婦人科に代表されるような、様々な『事件』が起こった一年であった。1980年台後半からの長いスパンで見れば、こういったことは予想されたのであろうが、こういった職業を選んでしまった自分を卑下することなく、自分の中での理想の医療(サイエンス)を展開出来る場所を、日本に限らず世界で見つけていこうと思う。何年後になるかわからないが、その時が来れば、全力をあげて日本の医療のために尽くしていこうと思う。 |
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39.0 |
これで5回目のアメリカで迎える年末となった。反省することも多々あるのだが、たった一度の人生、悔いの無いように楽しんでいきたいと思う。 |