1999年 四国 四万十川 計画書
1999 Spring vacation plan in Shikoku 地域:四国、四万十川川流域 行程: 装備:ボイジャー450T一式、DUNLOP2人用(1)、シュラフ(2)、マット(1) |
1999年 四国 四万十川 報告書
1999
Spring acation report in Shikoku
地域:四国、高知、四万十川流域 メンバー:Y, C, T, F 行程: 伊根までは結構すんなり到着。そこから、のんびり下道を走っていく。心なしか四国の大陽はまぶしく感じられる。窪川町で買い出し、2日分の食料と酒を買い込み、四万十川沿いに江川崎を目指す。上流は結構水量が少なく感じられた。お昼に江川崎に到着。信号近くの食堂で腹ごしらえをした後、いよいよ出発の用意だ。広瀬川の合流する手前の右岸キャンプ場に荷物を下ろしカヤックを組み立てる。5月の大陽は暑く、早くも汗が吹き上がる。 江川崎-芽生大橋T.S. 荷物を満載した後、いよいよ出発。昨年は豪雨の後で、川は濁り、激流であったが、今日は川底まで覗くことができる。最初の瀬は右よりのコースをとったが、隠れ岩に要注意だ。この前は水量が多く一番左端を通れたのだが、今回は本当に水量が少ない。流れが無い。まあでもゆっくり漕ぐのもいいものだ。そして私は早くもビールを飲みまくる。山々はケシの花が咲き誇り、目を楽しませてくれる。津大橋、岩間の沈下橋を過ぎて、寝床を探しながら下り、芽生大橋でキャンプ。静かな所で、我々の他には1つのテントしかなかった。 ここは小学校が橋のたもとにあり、中に入って楽しむことができる。いろいろな写真なども見ることができる。ローカルって感じでいいですよ。また野菜の無人発売所もある。連休のせいか、あまり良いものをゲット出来なかった。そして河原で焼き肉大会を開く。夜も更けるころにはエビ取り、買ってきた網が活躍する場面だ。何匹かゲットして、バター炒めで食する。美味!残念ながら満月であるので、満点の星空ではなかったが、四国の夜を堪能する。 5.2(Sun)
T.S.-川登T.S. 1時間程で出発、寝坊したのがたたってあまりバスの時間まで余裕がない。勝間の沈下橋付近はテントで一杯だ。ここから、流れも緩やかになってくるが、時に逆風の中を川登へ。右岸の台地上にテントサイトとする。台地の一番下の端はちょうど360度の展望台にいるようで、なかなか良いテントサイトだ。特に下流の山が川面のはえて美しい所だ。ここで夕食テント斑と、車回収斑に分かれる。バス停の前のおばちゃんに聞いたところ、昔はよくバスが川底に落ちとったらしい、、、。3年前に国道になったので、大分整備はされているけれども、とのことでした。私は16時30分発のバスで上流へ。同じ考えをしている人がいろいろいました。途中では、時間があるとのことで、景色のいい所で写真撮影時間を設けてくれるという、ガイドバスの様相を呈しておりました口屋内でバスを乗り換えた後、江川崎へ。車の回収を行い、みんなの待つテントサイトへ。みんなカレーを作り終えて待ちわびておりました。 夕食をとった後、お風呂やさんへ、20時前に簡易保険の宿に入ることができました。そこでは、四万十川の船頭さんと話が盛り上がってしまい、いろいろと昔の鮎が多かった時代、それから忙しい季節とかを聞きました。ちなみに、正月、GW、お盆、紅葉シーズンが一番多く、今日なぞはお昼ご飯も食べれなかったとのこと。昔、料理人をしていて、神戸にも住んでいたとのことで、またその話でも盛り上がってしまいました。 再びアルコールを仕入れた後、テントサイトへ。私は昨日に続いて、エビのバター炒めのために、川に入る。コツがつかめると結構いけます。 つっちーは車の回収に13時発のバスで向かいました。僕らはカヤックを分解してのほほんと遊んでいました。天気も徐々に崩れてきて、雨が降り出すころ、車が到着。神戸に向けて15時には出発したのであった。 しかし、試練はここからであった。しまなみ海道が開通したせいもあるのか、大渋滞。高知についたのは、20時過ぎでした。ここで、去年も行った居酒屋の『酔鯨』へ。やはりここのカツオのたたきは旨い。それから渋滞の続く高知を出発。2時には岡山に到着することができて、4時には神戸に着くことができました。 今回はリピーターとして四万十川を下りましたが、また訪れてみたい川でした。 |