ドリュ西壁
での2本のロッククライミングルートは生涯忘れられないものだ。特に、正面の『フレンチディレティシマルート』の2日目の『レッドシールド』は、朝6時から夜9時まで、完全に垂壁をたどるアメリカンエイドルートで、その間足を置くスタンスすら全く無いというクライミングであった。